特許

J-GLOBAL ID：201103021838235620

重合可能なナノダイヤモンドとその製造法

発明者： 原 幸広 ,  酒井 秀臣
出願人/特許権者： 日本化薬株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-258778
公開番号（公開出願番号）：特開2011-132117
出願日： 2010年11月19日
公開日（公表日）： 2011年07月07日
要約：

【課題】本発明は、ポリマーとの馴染みを向上させ、ポリマーと化学結合できる表面修飾ナノダイヤモンドおよびその製造方法ならびに該ナノダイヤモンドを含有する樹脂組成物を硬化した硬化物からなるフィルムを提供することを目的とする。【解決手段】表面に水酸基、アミノ基又はカルボキシル基から選ばれる1種以上の極性基を有する、平均粒子径100nm以下のダイヤモンド粒子(a)と該極性基と反応する官能基及び重合可能な官能基を有する化合物(b)を反応させ得られた表面修飾ダイヤモンド。その表面修飾ダイヤモンドを含有する硬化性樹脂組成物を乾燥させた塗膜からなるフィルム。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

表面に水酸基、アミノ基又はカルボキシル基から選ばれる1種以上の極性基を有する、平均粒子径100nm以下のダイヤモンド粒子(a)と該極性基と反応する官能基及び重合可能な官能基を有する化合物(b)を反応させ得られた表面修飾ダイヤモンド。

IPC (4件)：

C01B 31/06 ,  C08F 292/00 ,  C08K 9/04 ,  C08L 101/00

FI (4件)：

C01B31/06 Z ,  C08F292/00 ,  C08K9/04 ,  C08L101/00

Fターム (28件)：

4G146AA04 ,  4G146AA15 ,  4G146AB04 ,  4G146AC02A ,  4G146AC02B ,  4G146AD37 ,  4G146CB35 ,  4J002AA001 ,  4J002AA021 ,  4J002BG041 ,  4J002BG051 ,  4J002BG071 ,  4J002CD001 ,  4J002CD021 ,  4J002CD051 ,  4J002CD061 ,  4J002CH021 ,  4J002DA016 ,  4J002FB086 ,  4J002FB096 ,  4J002FB246 ,  4J002FB266 ,  4J026AC00 ,  4J026BA27 ,  4J026DB03 ,  4J026DB17 ,  4J026GA02 ,  4J026GA09

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 人工ダイヤモンド膜形成面に対する付着性のすぐれた種ダイヤモンド粉末
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-282227   出願人：三菱マテリアル株式会社
• 半導体研磨用板状樹脂材及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-308563   出願人：石塚博
• 高分散性の単結晶質ダイヤモンド微粉及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-042082   出願人：石塚博

引用文献：

審査官引用 (1件)

• オキシムブロック型イソシアナートセグメントを有するフルオロアルキル基含有コオリゴマーによるナノダイヤ