特許
J-GLOBAL ID:201103022521530097

縦配列ヘッドを用いた印刷

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 五十嵐 孝雄 ,  下出 隆史 ,  市川 浩 ,  加藤 光宏
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-229247
公開番号(公開出願番号):特開2001-047617
特許番号:特許第3840846号
出願日: 1999年08月13日
公開日(公表日): 2001年02月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】 印刷媒体の表面にドットを記録することによって印刷を行う印刷装置であって、 前記印刷媒体上にドットを形成するための複数のドット形成要素を含む印刷ヘッドと、 前記印刷ヘッドと前記印刷媒体の少なくとも一方を駆動して主走査を行う主走査駆動部と、 前記主走査の最中に前記印刷ヘッドに含まれる複数のドット形成要素のうちの少なくとも一部を駆動してドットの形成を行わせるヘッド駆動部と、 前記印刷ヘッドと前記印刷媒体の少なくとも一方を駆動して副走査を行う副走査駆動部と、 印刷動作の制御を行う制御部と、を備え、 前記印刷ヘッドは、 イエロードットを形成するためのイエロードット形成要素群を含む複数の有彩色ドット形成要素群が、副走査方向に沿って所定の順序で配列された第1のドット形成要素アレイと、 ブラックドットを形成するためのブラックドット形成要素群が、前記第1のドット形成要素アレイと並列に配列されている第2のドット形成要素アレイと、を備えており、 前記ブラックドット形成要素群は、各有彩色ドット形成要素群よりも多数のドット形成要素を含んでおり、 前記第1のドット形成要素アレイに関しては、前記印刷媒体上の任意の位置において、イエロードットが他の有彩色ドットよりも後に形成されるように前記複数の有彩色ドット形成要素群の配列順序が決定されているとともに、前記複数の有彩色ドット形成要素群は互いに等しい数のドット形成要素をそれぞれ備えており、 前記副走査駆動部は、 比較的高い精度で副走査送りを行う第1の副走査駆動機構と、 少なくとも前記第1の副走査駆動機構による副走査送りが終了した後に、比較的低い精度で副走査送りを行う第2の副走査駆動機構と、 を備えており、 前記制御部は、 モノクロ印刷の際には、前記第2のドット形成要素アレイのみを用いて、前記印刷媒体上の記録実行領域の中間部分において第1の記録方式に従ってドットの記録を実行するとともに、前記記録実行領域の後端近傍において前記第1の記録方式に比べて副走査送り量が小さい第2の記録方式に従ってドットの記録を実行し、 カラー印刷の際には、前記第1と第2のドット形成要素アレイを用いて、前記記録実行領域の前記中間部分および前記後端近傍の両方において共通する第3の記録方式に従ってドットの記録を実行するとともに、前記印刷媒体の後端近傍において前記第1の副走査駆動機構による副走査送りが実行されずに前記第2の副走査駆動機構によって副走査送りが実行されるときには、主走査時に形成されるドットの半数以上がイエロードットで占められるように各ドット形成要素アレイの動作を制御することを特徴とする印刷装置。
IPC (3件):
B41J 2/01 ( 200 6.01) ,  B41J 2/21 ( 200 6.01) ,  B41J 2/51 ( 200 6.01)
FI (3件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/10 101 E
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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