特許
J-GLOBAL ID:201103023022531011

バックドアの補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 守谷 一雄 ,  渡部 弘道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-210306
公開番号(公開出願番号):特開2011-057119
出願日: 2009年09月11日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】樹脂製インナーパネルの軽量化を図ると共にドア側ロック付近の剛性を高める。【解決手段】バックドアの樹脂製インナーパネル1は、枠部2及び枠部内に設けられた縦面部3から形成され、当該樹脂製インナーパネルの車両外側における縦面部から車両外側に向かって延出した枠部の剛性の高い底部2aには、バックドア開口部の下辺部側に設けられた車体側ロックと係合するドア側ロックが設けられ、縦面部の上方にはバックドア・ウィンドウを装着するためのバックドア・ウィンドウ開口3aが設けられ、且つ縦面部のバックドア・ウィンドウ開口の下には車両外側が凸部5aに形成され車両内側が凹部5bに形成された剛性の高い部品格納部5が底部と空間を有して形成されており、車両内側における底部と部品格納部の凸部との間には、一方から入力する荷重を他方に伝達させるように当該底部と当該凸部とを連結する金属製補強部材10が装着されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両の後部に形成されたバックドア開口部の上辺部とヒンジを介して開閉自在に取り付けられ、車両外側に配置されるアウターパネル及び車両内側に配置される樹脂製インナーパネルで構成されているバックドアで、 前記樹脂製インナーパネルは、枠部及び前記枠部内に設けられた縦面部から形成され、当該樹脂製インナーパネルの前記車両外側における前記縦面部から前記車両外側に向かって延出した前記枠部の剛性の高い底部には、前記バックドア開口部の下辺部側に設けられた車体側ロックと係合するドア側ロックが設けられ、前記縦面部の上方にはバックドア・ウィンドウを装着するためのバックドア・ウィンドウ開口が設けられ、且つ前記縦面部の前記バックドア・ウィンドウ開口の下には前記車両外側が凸部に形成され前記車両内側が凹部に形成された剛性の高い部品格納部が前記底部と空間を有して形成されており、前記車両内側における前記底部と前記部品格納部の前記凸部との間には、一方から入力する荷重を他方に伝達させるように当該底部と当該凸部とを連結する金属製補強部材が装着されていることを特徴とするバックドアの補強構造。
IPC (2件):
B60J 5/10 ,  B60J 5/00
FI (2件):
B60J5/10 Z ,  B60J5/00 P
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 樹脂製バックドアの補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-315665   出願人:日産自動車株式会社
  • ドアの補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-140478   出願人:スズキ株式会社
  • 車両用ドア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-240963   出願人:ダイキョーニシカワ株式会社
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審査官引用 (3件)
  • 樹脂製バックドアの補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-315665   出願人:日産自動車株式会社
  • ドアの補強構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-140478   出願人:スズキ株式会社
  • 車両用ドア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-240963   出願人:ダイキョーニシカワ株式会社

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