特許
J-GLOBAL ID:201103023130321872

長鎖繰返し配列を含有する遺伝子又は遺伝子産物の選択又は優先的回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中嶋 伸介 ,  鈴木 征四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-283653
公開番号(公開出願番号):特開2011-125219
出願日: 2009年12月15日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】長い繰返し配列を持ち疾患原因となる変異型対立遺伝子のような長鎖繰返し配列を含有する遺伝子又は遺伝子産物を、短い繰返し配列を持つ正常型対立遺伝子のような短鎖繰返し配列を持つ遺伝子又は遺伝子産物よりも選択又は優先的に回収する方法を提供する。【解決手段】本発明の長鎖繰返し配列を含有する遺伝子又は遺伝子産物の選択又は優先的回収方法は、以下の工程:(a)生体から取得したゲノムDNA、全RNA又は全RNAより合成されるcDNAに、遺伝子のセンス鎖又はアンチセンス鎖塩基配列中の繰返し配列を含有する合成標識化RNAプローブをハイブリダイゼーションさせる、及び(b)工程(a)で得られたDNA又はRNAと合成標識化RNAプローブとの結合体を、その標識に基づいて回収及び精製する、を含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
長鎖繰返し配列を含有する遺伝子又は遺伝子産物の選択又は優先的回収方法であって、以下の工程: (a)生体から取得したゲノムDNA、全RNA又は全RNAより合成されるcDNAに、遺伝子のセンス鎖又はアンチセンス鎖塩基配列中の繰返し配列を含有する合成標識化RNAプローブをハイブリダイゼーションさせる、及び (b)工程(a)で得られたDNA又はRNAと合成標識化RNAプローブとの結合体を、その標識に基づいて回収及び精製する、 を含む、前記長鎖繰返し配列を含有する遺伝子又は遺伝子産物の選択又は優先的回収方法。
IPC (8件):
C12N 15/09 ,  A61K 48/00 ,  A61K 31/713 ,  A61P 25/14 ,  A61P 25/00 ,  A61P 25/28 ,  A61P 21/00 ,  A61P 21/04
FI (8件):
C12N15/00 A ,  A61K48/00 ,  A61K31/713 ,  A61P25/14 ,  A61P25/00 ,  A61P25/28 ,  A61P21/00 ,  A61P21/04
Fターム (28件):
4B024AA01 ,  4B024CA02 ,  4B024CA11 ,  4B024DA02 ,  4B024EA10 ,  4B024GA11 ,  4B024HA17 ,  4C084AA13 ,  4C084MA55 ,  4C084MA56 ,  4C084MA59 ,  4C084MA66 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA022 ,  4C084ZA152 ,  4C084ZA222 ,  4C084ZA942 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA04 ,  4C086EA16 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA02 ,  4C086ZA15 ,  4C086ZA22 ,  4C086ZA94
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
引用文献:
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