特許
J-GLOBAL ID:201103023376174690

空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-016666
公開番号(公開出願番号):特開2011-220665
出願日: 2011年01月28日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】設置のための施工工数を低減することが可能な空調システムを提供する。【解決手段】サーバールーム1の側壁面2には、サーバールーム1内に空調空気を吹き出すための複数の吹出口3が設けられる。本実施の形態に従う空調システムSYSにおいては、吹出口3は、サーバールーム1内において対向する一対の側壁面2にそれぞれ設けられる。そして、吹出口3の各々に対応付けて、冷却ユニット10が複数配置される。なお、冷却ユニット10の設置台数は、冗長性を持たせるために、サーバールーム1の熱負荷量に対して十分に余裕をもつように決められる。また、ラック4の上部は、遮蔽板5により区画され、ファンユニットが設けられている。ラック4から排出される廃熱空気は、ファンユニットにより、吸込口81を通じて速やかに還気チャンバに搬送される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
情報処理機器を収容する複数のラックが配置された空調対象室の温度を管理するための空調システムであって、 前記複数のラックの給気面と接する第1の空間と、前記複数のラックの排気面と接する第2の空間とを区画するための区画部と、 前記第1の空間へ空調空気を供給するための空調機構と、 前記第2の空間から廃熱空気を排出するための還気機構と、 前記空調対象室の前記第1の空間内の側壁面に設けられた、前記空調機構からの前記空調空気を吹き出すための吹出口とを備え、 前記複数のラックは、排気面同士が対向するように隣接して配置された一対のラック群の単位で構成されており、 前記区画部は、 前記一対のラック群の各々についての排気面側に位置する空間を、前記空調対象室の他の空間から区切るように構成されており、 前記第2の空間と、前記第2の空間における前記空調対象室の天井面に設けられた排気口とを連結し、 前記吹出口は、前記空調空気を前記一対のラック群の延びる方向に吹き出すような位置に設けられ、 前記側壁面において前記吹出口が占める幅の合計値が前記ラック群を当該側壁面へ投影して生じる幅の合計値より大きくなるように構成され、 前記還気機構は、前記排気口に設けられ、前記空調空気の排気を促進するための送風部を含む、空調システム。
IPC (3件):
F24F 5/00 ,  F24F 11/02 ,  F24F 11/053
FI (6件):
F24F5/00 K ,  F24F11/02 102A ,  F24F11/02 P ,  F24F11/02 Z ,  F24F11/02 A ,  F24F11/053 F
Fターム (8件):
3L060AA03 ,  3L060CC02 ,  3L060CC10 ,  3L060DD03 ,  3L060EE21 ,  3L060EE26 ,  3L061BE01 ,  3L061BF01
引用特許:
審査官引用 (14件)
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