特許
J-GLOBAL ID:201103024148305412

実時間波形記録計の波形表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-211449
公開番号(公開出願番号):特開2011-059042
出願日: 2009年09月14日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】現在測定中の実時間波形を観測しながら、過去波形をも観測できるようにする。【解決手段】通常の表示形態として、表示画面50Aに被測定信号の現在測定中の信号波形を実時間表示する実時間波形記録計の波形表示方法において、特定の過去波形表示キーを操作することにより、表示画面50A内に実時間波形表示部51aと過去波形表示部51bとが設定され、実時間波形表示部51aには、メモリに書き込まれる常に最新の測定データから所定の時間軸幅分の測定データが読み出されて実時間波形W1r,W2Rとして表示され、過去波形表示部51bには、メモリ内の実時間表示される測定データ以外の領域から所定の時間軸幅分の測定データが読み出されて過去波形W1P,W2Pとして表示される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
被測定信号が入力されるA/D変換器を有する入力部と、上記入力部でA/D変換された上記被測定信号が記憶されるメモリと、表示画面を有する表示手段と、上記メモリに対する上記被測定信号の書き込み/読み出しおよび上記表示手段を制御する演算機能を有する制御手段と、上記制御手段に所定の指示を与える操作部とを備え、上記制御手段は、通常の表示形態として、上記表示手段の表示画面に上記被測定信号の現在測定中の信号波形を実時間表示する実時間波形記録計の波形表示方法において、 上記操作部には、過去波形表示キーと過去波形表示解除キーとが設けられており、上記過去波形表示キーが押されると、上記制御部は、上記表示画面内に所定の第1時間軸幅を有する実時間波形表示部と、所定の第2時間軸幅を有する過去波形表示部とを設定し、上記実時間波形表示部には、上記メモリに書き込まれる常に最新の測定データから上記第1時間軸幅分の測定データを読み出して実時間波形として表示し、上記過去波形表示部には、上記メモリ内の上記実時間表示される測定データ以外の領域から上記第2時間軸幅分の測定データを読み出して過去波形として表示し、その後、上記過去波形表示解除キーが押されると、上記表示画面を上記通常の実時間波形表示形態に戻すことを特徴とする実時間波形記録計の波形表示方法。
IPC (1件):
G01R 13/20
FI (2件):
G01R13/20 R ,  G01R13/20 L
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 波形測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-341529   出願人:横河電機株式会社
  • 医療測定装置等のトレンド表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-171756   出願人:株式会社島津製作所
  • 波形記録計の波形スクロール方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-315483   出願人:日置電機株式会社, 東京電力株式会社
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