特許
J-GLOBAL ID：201103024427569845

有機溶剤含有ガス処理システム

発明者：
杉浦 勉

杉浦 勉 について

, 
川田 和之

川田 和之 について


出願人/特許権者：
東洋紡績株式会社

東洋紡績株式会社 について


代理人 (7件)： 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫 ,  佐々木 眞人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-226328
公開番号（公開出願番号）：特開2011-072896
出願日： 2009年09月30日
公開日（公表日）： 2011年04月14日
要約：
【課題】有機溶剤を含有する原ガスから有機溶剤を濃縮し、濃縮された有機溶剤を酸化燃焼させることで原ガスを清浄化する有機溶剤含有ガス処理システムにおいて、濃縮ガスに含まれる有機溶剤を酸化燃焼させるためのエネルギーの使用量を減らすことができる有機溶剤含有ガス処理システムを提供することを目的とする。【解決手段】原ガスG1を供給されることにより有機溶剤を吸着し、脱着用ガスG3を供給されることにより濃縮ガスG4を排出する濃縮装置100と、濃縮ガスG4を供給され、供給された濃縮ガスG4を酸化燃焼させる蓄熱燃焼装置200と、蓄熱燃焼装置200の燃焼温度を検出する温度測定器300とを備え、蓄熱燃焼装置200は、温度測定器300の検出値に基づいて、脱着用ガスG3の所定の風量を調節し、蓄熱燃焼装置200の燃焼温度を制御する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
有機溶剤を含有する原ガスから前記有機溶剤を濃縮し、濃縮された前記有機溶剤を酸化燃焼させることで前記原ガスを清浄化する有機溶剤含有ガス処理システムであって、 吸着体を有し、前記原ガスを供給されることにより前記原ガスに含有される前記有機溶剤を前記吸着体に吸着させ、所定の風量の脱着用ガスを供給されることにより前記吸着体に吸着した前記有機溶剤を脱着させ、濃縮ガスを排出する濃縮装置と、 前記濃縮ガスが供給され、供給された前記濃縮ガスを燃焼させることにより、前記濃縮ガスに含有される前記有機溶剤を酸化分解させる蓄熱燃焼装置と、 前記蓄熱燃焼装置の燃焼温度を検出する温度測定器と、 を備え、 前記蓄熱燃焼装置は、前記温度測定器が検出した前記蓄熱燃焼装置の前記燃焼温度に基づいて、前記濃縮装置に供給される前記脱着用ガスの前記所定の風量を調節することにより、前記蓄熱燃焼装置の前記燃焼温度を制御する、 有機溶剤含有ガス処理システム。
IPC (5件)：
B01D 53/44 ,  B01D 53/74 ,  B01D 53/06 ,  B01D 53/04 ,  F23G 7/06
FI (5件)：
B01D53/34 117G ,  B01D53/06 A ,  B01D53/04 G ,  F23G7/06 K ,  F23G7/06 103
Fターム (30件)：
3K078AA06 ,  3K078BA17 ,  3K078CA07 ,  3K078EA08 ,  4D002AA40 ,  4D002AB03 ,  4D002AC07 ,  4D002AC10 ,  4D002BA04 ,  4D002BA05 ,  4D002CA05 ,  4D002CA07 ,  4D002CA13 ,  4D002CA20 ,  4D002EA04 ,  4D002EA08 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB01 ,  4D002GB11 ,  4D002GB20 ,  4D012CA11 ,  4D012CB07 ,  4D012CB16 ,  4D012CC04 ,  4D012CD01 ,  4D012CE01 ,  4D012CF01 ,  4D012CF02 ,  4D012CH10
引用特許：
審査官引用 (9件)
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