特許
J-GLOBAL ID:201103024963829850

乗員拘束装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-108240
公開番号(公開出願番号):特開2000-296752
特許番号:特許第3324996号
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年10月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車体のドア開口部(14,17)の上縁に沿って折り畳み状態のエアバッグ(21)を配置し,車両の衝突時にインフレータ(41)が発生する高圧ガスでエアバッグ(21)を膨張させて車室の側部内面に沿ってカーテン状に展開させる乗員拘束装置において,エアバッグ(21)は,高圧ガスにより膨張可能な前側の複数個のセル(29a〜29i)よりなる第1セル群(36)と,高圧ガスにより膨張可能な後側の複数個のセル(29j〜29m)よりなる第2セル群(37)と,前記前側の複数個のセル(29a〜29i)の基端部に沿って設けられてインフレータ(41)からの高圧ガスを該インフレータ(41)前側の高圧ガス噴出口(59)を経て導く第1高圧ガス供給通路(30)と,前記後側の複数個のセル(29j〜29m)の基端部に沿って設けられて前記インフレータ(41)からの高圧ガスを該インフレータ(41)後側の高圧ガス噴出口(60)を経て導く第2高圧ガス供給通路(34)と,第1高圧ガス供給通路(30)から第1セル群(36)の各セル(29a〜29i)に高圧ガスを供給する通孔(32a〜32i)と,第2高圧ガス供給通路(34)から第2セル群(37)の各セル(29j〜29m)に高圧ガスを供給する通孔(32j〜32m)とから構成され,第1セル群(36)の各セル(29a〜29i)のうち車体のピラー(12)に隣接するセル(29f〜29i)に対応する通孔(32f〜32i)の開口面積を,その他のセル(29a〜29e)に対応する通孔(32a〜32e)の開口面積よりも大きく設定し,第1セル群(36)の各セル(29a〜29i)と,第1高圧ガス供給通路(30)と,その第1高圧ガス供給通路(30)から第1セル群(36)の各セル(29a〜29i)に高圧ガスを供給する複数の前記通孔(32a〜32i)とを,エアバッグ(21)の第1及び第2基布(25,26)の連続した縫製(28)により構成すると共に,第2セル群(37)の各セル(29j〜29m)と,第2高圧ガス供給通路(34)と,その第2高圧ガス供給通路(34)から第2セル群(37)の各セル(29j〜29m)に高圧ガスを供給する複数の前記通孔(32j〜32m)とを,エアバッグ(21)の第1及び第2基布(25,26)の連続した縫製(33)により構成したことを特徴とする,乗員拘束装置。
IPC (3件):
B60R 21/22 ,  B60R 13/02 ,  B60R 21/08
FI (3件):
B60R 21/22 ,  B60R 13/02 C ,  B60R 21/08 J
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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