特許
J-GLOBAL ID:201103025043456721

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  清水 義憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-075328
公開番号(公開出願番号):特開2011-210449
出願日: 2010年03月29日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】起動エネルギ及び待機エネルギ消費を抑制すると共に、発電時間の長期化によって燃料電池導入による省エネメリットの向上を図りつつ、メータによる漏洩の誤検知を回避することができる燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池システムでは、ガスメータ2の連続期間計測部23にて原燃料の連続使用期間を計測し、連続使用期間が原燃料の漏洩を検知する漏洩検知用期間前の期間に達した場合に、燃料電池ユニットに警告情報を通知して、燃料電池ユニットにて燃料電池スタックの運転を停止している。また、ガスメータ2の不使用時間計測部26にて警告情報を送信した後に原燃料の不使用時間を計測し、不使用時間が所定時間に達した場合に、燃料電池ユニットに連続使用期間がリセットされたことを示すリセット情報を通知して、燃料電池ユニットにて燃料電池スタックの運転を再開している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
原燃料を改質することにより生成された改質ガスを用いて発電を行う燃料電池ユニットと、前記原燃料の流量を制御すると共に、前記原燃料の流量から漏洩を検知するメータとを備えた燃料電池システムであって、 前記メータは、 前記原燃料の流量を計測する流量計測手段と、 前記流量計測手段によって前記原燃料の流量が連続的に計測された連続使用期間を計測する連続期間計測手段と、 前記連続期間計測手段によって計測された前記連続使用期間が前記原燃料の漏洩を検知するための漏洩検知用期間前の所定期間に達した場合に、警告情報を前記燃料電池ユニットに通知する警告通知手段と、 前記警告通知手段によって前記警告情報が通知された後、前記流量計測手段によって前記原燃料の流量が計測されない不使用時間を計測する不使用時間計測手段と、 前記不使用時間計測手段によって計測された前記不使用時間が所定時間に達した場合に、前記連続期間計測手段によって計測された前記連続使用期間がリセットされたことを示すリセット情報を前記燃料電池ユニットに通知するリセット通知手段と、を備え、 前記燃料電池ユニットは、 前記メータの前記警告通知手段から出力された前記警告情報に応じて燃料電池の運転を停止させる運転停止手段と、 前記メータの前記リセット通知手段から出力された前記リセット情報に応じて前記燃料電池の運転を再開させる運転再開手段と、を備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (3件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/04 X ,  H01M8/04 J
Fターム (4件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027KK25
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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