特許
J-GLOBAL ID:201103025063386142
内燃機関の燃料噴射装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 塩田 辰也
, 寺崎 史朗
, 長濱 範明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337830
公開番号(公開出願番号):特開2001-153001
特許番号:特許第4239332号
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 燃料を噴射する燃料噴射口を有するノズルボディと、
前記ノズルボディの内部でリフト可能に保持され、供給燃料の圧力の作用によってリフトして前記燃料噴射口を開く弁部材と、
前記弁部材とは所定のリフト量相当の距離を隔てて設けられ、前記弁部材と当接可能な第1の面及び該第1の面とは反対側の第2の面を有するリフト制御部材と、
前記弁部材と前記リフト制御部材の前記第1の面とにより画成される室と、
前記リフト制御部材の前記第2の面がその一部を構成し、前記供給燃料が導かれるリフト制御室と、
前記リフト制御室内に設けられ、前記リフト制御部材に対して前記弁部材のリフト方向とは反対方向に付勢力を付与する付勢力付与部材と、
前記リフト制御室内の燃料を排出することにより前記リフト制御室内の圧力を前記弁部材に作用する前記供給燃料の圧力より低い状態とし、また、前記リフト制御室内の燃料の排出を禁止することにより前記リフト制御室内の圧力を前記弁部材に作用する前記供給燃料の圧力と同等の状態とするリフト制御室内圧力調整手段と、を備え、
前記リフト制御室内圧力調整手段により前記リフト制御室内の圧力が前記弁部材に作用する供給燃料の圧力と同等とされた状態において、前記弁部材に作用する前記供給燃料の圧力が前記弁部材と前記第1の面とにより画成される前記室の圧力よりも高く前記弁部材が供給燃料の圧力の作用によってリフトすると、前記弁部材が前記リフト制御部材に当接して、前記弁部材のリフト量が前記弁部材と前記リフト制御部材との間の距離に相当するリフト量に制限され、
前記リフト制御室内圧力調整手段により前記リフト制御室内の圧力が前記弁部材に作用する供給燃料の圧力より低くされた状態において、前記弁部材に作用する前記供給燃料の圧力が前記弁部材と前記第1の面とにより画成される前記室の圧力よりも高く前記弁部材が供給燃料の圧力の作用によってリフトすると、前記弁部材及び前記リフト制御部材が前記弁部材のリフト方向に移動して前記弁部材のリフト量が前記弁部材と前記リフト制御部材との間の距離に相当するリフト量より大きくなることを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 61/10 ( 200 6.01)
, F02M 47/00 ( 200 6.01)
, F02M 61/16 ( 200 6.01)
FI (5件):
F02M 61/10 D
, F02M 61/10 P
, F02M 47/00 C
, F02M 47/00 F
, F02M 61/16 D
引用特許:
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