特許
J-GLOBAL ID:201103025220397480

車両用樹脂製外板、およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201821
公開番号(公開出願番号):特開2003-011156
特許番号:特許第4028699号
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2003年01月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 互いに接近離間させられる一対の表面側成形型および裏面側成形型を用いて車両用樹脂製外板を製造する方法であって、 前記表面側成形型と前記裏面側成形型との間に表皮フィルムを配置し、一方の成形面に倣って該表皮フィルムを変形させる予備成形工程と、 補強用繊維を含んだ溶融した樹脂材料を前記裏面側成形型と前記表皮フィルムとの間に供給するとともに、該裏面側成形型と前記表面側成形型との間に形成された目的寸法より小さいキャビティ内で所定の圧縮状態に保持することにより、該樹脂材料の表層部にやや硬化したスキン層を形成すると同時に該スキン層に前記表皮フィルムを固着する圧縮成形工程と、 前記スキン層よりも内側の溶融樹脂材料が冷却・硬化する前に前記表面側成形型および前記裏面側成形型を離間させるとともに、該溶融樹脂材料の内部にガスを注入することにより、前記補強用繊維のスプリングバック現象およびガス圧の作用で該溶融樹脂材料を発泡状態に膨張させて目的寸法とする膨張成形工程と、 を有し、且つ、 前記表皮フィルムは、前記スキン層に固着される熱可塑性樹脂製のベース層と、該ベース層よりも表面側に積層された金属箔とを有する積層構造を成しており、 前記予備成形工程では、前記裏面側成形型と前記表面側成形型との間で前記表皮フィルムを挟圧して絞り成形する ことを特徴とする車両用樹脂製外板の製造方法。
IPC (8件):
B29C 45/14 ( 200 6.01) ,  B29C 45/00 ( 200 6.01) ,  B29C 45/70 ( 200 6.01) ,  B62D 25/10 ( 200 6.01) ,  B62D 29/04 ( 200 6.01) ,  B29K 23/00 ( 200 6.01) ,  B29K 105/04 ( 200 6.01) ,  B29L 31/30 ( 200 6.01)
FI (8件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/70 ,  B62D 25/10 D ,  B62D 29/04 A ,  B29K 23:00 ,  B29K 105:04 ,  B29L 31:30
引用特許:
審査官引用 (6件)
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