特許
J-GLOBAL ID:201103026449282976

電子計算機における処理の中断/再開方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人湘洋内外特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-178270
公開番号(公開出願番号):特開2001-005679
特許番号:特許第3993342号
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2001年01月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 アプリケーションプログラムを特定の種類の仮想的な電子計算機として実行する仮想計算機を有する、複数の電子計算機がネットワークを介して接続された電子計算機システムであって、 前記複数の電子計算機は、第1種の電子計算機と、第2種の電子計算機との2種類の電子計算機とを含み、 前記第1種の電子計算機は、 第1の指示と第2の指示とを受け付ける受け付け手段と、 前記受け付け手段が前記第1の指示を受け付けた場合に、自電子計算機がネットワークを介して接続している第2種の電子計算機に対して第3の指示を発行し、当該第3の指示に対する応答として、第2種の電子計算機から送られた接続仮想計算機状態情報と、現時点における自電子計算機の仮想計算機の前記アプリケーションプログラムの実行状態を特定する情報である仮想計算機状態情報と、自電子計算機がネットワークを介して接続している第2種の電子計算機を特定する情報である接続状態情報とを、記憶媒体に保存する作業状態保存手段と、 前記受け付け手段が第2の指示を受け付けた場合に、仮想計算機状態情報が保存された記憶媒体から保存されている仮想計算機状態情報と接続仮想計算機状態情報と接続状態情報とを読み出し、接続状態情報が特定する第2種の電子計算機に自電子計算機が接続可能な場合には接続状態情報が特定する第2種の電子計算機に、接続状態情報が特定する第2種の電子計算機に自電子計算機が接続可能でない場合には自電子計算機が接続可能な第2種の電子計算機に、読み出した接続仮想計算機状態情報と共に、自電子計算機が接続可能な第2種の電子計算機の第4の指示を発行し、読み出した仮想計算機状態情報が特定する状態を、現時点における自電子計算機の仮想計算機の前記アプリケーションプログラムの実行状態として設定し、仮想計算機に、前記アプリケーションプログラムを実行させる作業状態回復手段とを有し、 前記第2種の電子計算機は、 前記第1種の電子計算機が発行した第3の指示と第4の指示を受信する受信手段と、 前記受信手段が前記第3の指示を受け付けた場合に、現時点における自電子計算機の仮想計算機の前記アプリケーションプログラムの実行状態を特定する情報である接続仮想計算機状態情報を、受信した第3の指示に対する応答として、第1種の電子計算機に送る作業状態転送手段と、 前記受信手段が第4の指示を受信した場合に、第4の指示と共に発行された接続先仮想計算機状態情報が特定する状態を、現時点における自電子計算機の仮想計算機の前記アプリケーションプログラムの実行状態として設定し、仮想計算機に、前記アプリケーションプログラムを実行させる作業状態復元手段とを有することを特徴とする電子計算機システム。
IPC (1件):
G06F 9/48 ( 200 6.01)
FI (1件):
G06F 9/46 455 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Primary-Backup Object Replications in Java
審査官引用 (2件)
  • Primary-Backup Object Replications in Java
  • Primary-Backup Object Replications in Java

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