特許
J-GLOBAL ID：201103027746703421
耐硫化物割れ性に優れた高強度油井用鋼管の製造方法
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：
穂上 照忠
, 杉岡 幹二
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-123067
公開番号（公開出願番号）：特開2000-313919
特許番号：特許第3680628号
出願日： 1999年04月28日
公開日（公表日）： 2000年11月14日
請求項（抜粋）：
【請求項1】 質量%で、C:0.10〜0.25%、Si≦0.5%、Mn≦0.5%、P≦0.015%、S≦0.0050%、Mo:0.82〜2.5%、Al:0.005〜0.1%、Ti:0.005〜0.1%でNの3.4倍以上、Nb:0.01〜0.1%、N≦0.01%及びB:0.0005〜0.0050%を含有し、残部鉄及び不純物からなる鋼を素材とし、該素材を1150°C以上に加熱した後、熱間穿孔連続圧延を行って中空素管とし、再加熱工程直前の素管温度を900°C以下まで降下させた後、900〜1050°Cに再加熱を施し、Ar3 点+50°C以上の温度で仕上げ加工を完了した後、直ちにAr3 点以上の温度から急冷する焼入処理を行い、続いて660〜720°Cの温度で焼き戻すことを特徴とする、MPaで表される降伏強度YSとMo量の関係が下記(1)式を満足する耐硫化物割れ特性に優れた758MPa以上の降伏強度YSを有する高強度油井用鋼管の製造方法。α=Mo-0.0218YS≧-18.1・・・・・(1)式
IPC (5件)：
C21D 8/10
, B21B 3/00
, C22C 38/00
, C22C 38/14
, C22C 38/32
C21D 8/10 A
, B21B 3/00 D
, C22C 38/00 301 F
, C22C 38/14
, C22C 38/32
