特許
J-GLOBAL ID:201103028315421565

超音波を用いた温度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 康次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-011605
公開番号(公開出願番号):特開2011-149839
出願日: 2010年01月22日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】非接触式の超音波測定手法を用いて媒体の表面又は内部における二次元又は三次元の温度分布を精度良く測定する方法を提供する。【解決手段】超音波の速度と温度との関係式v(T)が予め求められた媒体2に超音波を励起し、媒体2を伝播した超音波を非接触的に検出して、媒体2の二次元又は三次元温度分布を算出する超音波を用いた温度測定方法である。この方法においては、超音波の検出点Dを固定しつつ超音波の励起点E1〜E7を移動させて、励起点と検出点Dとの間の超音波の伝播時間tLを算出する。また、媒体2の二次元又は三次元温度分布を算出するために、励起点の各点E1〜E7と検出点との間の一次元温度分布を数値解析によって夫々算出する。数値解析では、関係式v(T)と伝播時間tLとが利用される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波の速度と温度との関係式が予め求められた媒体に超音波を励起し、該媒体を伝播した前記超音波を非接触的に検出して、前記媒体の二次元又は三次元温度分布を算出する超音波を用いた温度測定方法であって、 前記超音波の検出点を固定しつつ前記超音波の励起点を移動させて、前記励起点と前記検出点との間の前記超音波の伝播時間を算出し、 前記媒体の前記二次元又は三次元温度分布を算出するために、前記励起点の各点と前記検出点との間の一次元温度分布を数値解析によって夫々算出し、 前記数値解析では、前記関係式と前記伝播時間とが利用されることを特徴とする超音波を用いた温度測定方法。
IPC (1件):
G01K 11/24
FI (1件):
G01K11/24
Fターム (4件):
2F056VS03 ,  2F056VS05 ,  2F056VS06 ,  2F056VS08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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