特許
J-GLOBAL ID:201103029198526268

磁気記録媒体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-059997
公開番号(公開出願番号):特開2011-216179
出願日: 2011年03月18日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】長期にわたり優れた電磁変換特性を有する磁気記録媒体を提供すること。【解決手段】非磁性支持体上に非磁性粉末および結合剤を含む非磁性層と強磁性粉末および結合剤を含む磁性層とをこの順に有する磁気記録媒体。前記磁性層の結合剤は、塩化ビニル系共重合体、ポリウレタン樹脂およびポリイソシアネートの混合物であり、該ポリウレタン樹脂は、ガラス転移温度が90〜130°Cの範囲であり80°Cにおける貯蔵弾性率が2.5〜5.0GPaの範囲であり、前記非磁性層は、非磁性粉末および結合剤成分を含む放射線硬化性組成物を放射線硬化することによって得られた放射線硬化層であって、該結合剤成分は放射線硬化性塩化ビニル系共重合体および放射線硬化性ポリウレタン樹脂を含み、かつ前記放射線硬化性塩化ビニル系共重合体および放射線硬化性ポリウレタン樹脂は、いずれもガラス転移温度が30〜100°Cの範囲である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
非磁性支持体上に非磁性粉末および結合剤を含む非磁性層と強磁性粉末および結合剤を含む磁性層とをこの順に有する磁気記録媒体であって、 前記磁性層の結合剤は、塩化ビニル系共重合体、ポリウレタン樹脂およびポリイソシアネートの混合物であり、該ポリウレタン樹脂は、ガラス転移温度が90〜130°Cの範囲であり80°Cにおける貯蔵弾性率が2.5〜5.0GPaの範囲であり、 前記非磁性層は、非磁性粉末および結合剤成分を含む放射線硬化性組成物を放射線硬化することによって得られた放射線硬化層であって、該結合剤成分は放射線硬化性塩化ビニル系共重合体および放射線硬化性ポリウレタン樹脂を含み、かつ 前記放射線硬化性塩化ビニル系共重合体および放射線硬化性ポリウレタン樹脂は、いずれもガラス転移温度が30〜100°Cの範囲であることを特徴とする磁気記録媒体。
IPC (3件):
G11B 5/738 ,  G11B 5/702 ,  G11B 5/842
FI (3件):
G11B5/738 ,  G11B5/702 ,  G11B5/842 B
Fターム (13件):
5D006BA01 ,  5D006BA15 ,  5D006BA19 ,  5D006CA01 ,  5D006CA05 ,  5D006EA01 ,  5D112AA03 ,  5D112AA05 ,  5D112AA22 ,  5D112BB01 ,  5D112BD01 ,  5D112CC01 ,  5D112CC12
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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