特許
J-GLOBAL ID:201103029309121378

超音波探知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-128901
公開番号(公開出願番号):特開2011-252896
出願日: 2010年06月04日
公開日(公表日): 2011年12月15日
要約:
【課題】従来のクラゲ探知システムでは1フレームの画像を取得するため非常に時間がかかるので、短時間で観測できる超音波探知システムを提供する。【解決手段】超音波振動子6aで受信した反射波データをメモリ6dから読み出し、制御回路9の複数個の信号を1つの信号とするグループ化機能でグループ化し、グループ化された信号を上限値ゲート機能に入力して強い反射波をカットし、下限値ゲート機能に入力して弱い反射波をカットし、上限値及び下限値がカットされた出力データを第1の判別機能に入力し、出力データが規定値より多いかどうかが判断され、多ければクラゲと判断され警報信号が出力され、出力データが第2の判別機能に入力され、予め決められた時間以上存在するかどうかが判断され、存在する場合はクラゲと判断されて警報信号が出力され、第1、第2の判別機能の両方から警報信号が出力された場合にのみ、警報機に信号が出力される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
パーソナルコンピュータと、該パーソナルコンピュータに接続回路とするUSB入出力回路と、該USBの入出力回路接続される制御回路と、該制御回路にから発振信号が送付される扇形に配置された多数の超音波振動子と、該多数の超音波振動子にそれぞれ接続された送受信回路と、該送受信回路のそれぞれに接続されたメインアンプと、該メインアンプからのエコー信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と、該A/D変換器に接続された前記制御回路を介して接続されるパーソナルコンピュータとからなり、前記多数の超音波振動子、送受信回路、A/D変換器を第1,第2のグループに分け、第1のグループN1の予め決められた個数と第2グルーブN2の前記個数と同数を交互に駆動し、さらに、順次1つずつずらして駆動して得られたエコー信号を前記パーソナルコンピュータで順次記憶することを特徴とする超音波探知システム。
IPC (2件):
G01S 15/96 ,  G01S 7/524
FI (2件):
G01S15/96 ,  G01S7/52 P
Fターム (13件):
5J083AA02 ,  5J083AB01 ,  5J083AB12 ,  5J083AC30 ,  5J083AE04 ,  5J083AF01 ,  5J083AF15 ,  5J083BA01 ,  5J083BD03 ,  5J083BD12 ,  5J083CA01 ,  5J083CA12 ,  5J083EB11
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • クラゲ検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-089211   出願人:本多電子株式会社, 財団法人電力中央研究所
  • 超音波探知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-077197   出願人:九州電力株式会社, 株式会社光電製作所
  • 特開昭59-007278
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