特許
J-GLOBAL ID:201103029473768315

トンネル構造物の打設コンクリートの養生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-020316
公開番号(公開出願番号):特開2011-157725
出願日: 2010年02月01日
公開日(公表日): 2011年08月18日
要約:
【課題】コンクリートの表面温度が、脱枠後2〜3日目の高温状態から安定した一定の温度に下がるときの温度降下を緩やかにして、コンクリートのひび割れを防止することができるトンネル構造物の打設コンクリートの養生方法を提供すること。【解決手段】打設型枠を取り外したコンクリート1の表面から隙間をあけてアーチフレーム5を骨組みし、アーチフレーム5を覆うように防水シート2を被せるとともにアーチフレーム5の両端にコンクリート1の表面との隙間を塞ぐ仕切壁6を設けて外部と遮断した空間部3を形成し、アーチフレーム5に配設した噴霧ノズルから空間部に微霧の液体を噴霧するようにしたトンネル構造物のコンクリートの養生方法において、空間部3の温度がトンネル坑内温度と略同一温度となるように噴霧する液体の温度を制御するとともに、空間部3の空気を循環機構20により循環させるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
打設型枠を取り外したコンクリートの表面から隙間をあけてアーチフレームを骨組みし、アーチフレームを覆うように防水シートを被せるとともにアーチフレームの両端にコンクリートの表面との隙間を塞ぐ仕切壁を設けて外部と遮断した空間部を形成し、アーチフレームに配設した噴霧ノズルから空間部に微霧の液体を噴霧するようにしたトンネル構造物のコンクリートの養生方法において、空間部の温度がトンネル坑内温度と略同一温度となるように噴霧する液体の温度を制御するとともに、空間部の空気を循環機構により循環させることを特徴とするトンネル構造物の打設コンクリートの養生方法。
IPC (1件):
E21D 11/10
FI (1件):
E21D11/10 Z
Fターム (7件):
2D055BA05 ,  2D055CA01 ,  2D055DA00 ,  2D055HA00 ,  2D055KA00 ,  2D055LA05 ,  2D055LA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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