特許
J-GLOBAL ID:201103029603028017

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 菊谷 公男 ,  牧 哲郎 ,  牧 レイ子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180828
公開番号(公開出願番号):特開2001-012596
特許番号:特許第3620999号
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】複数の摩擦要素の締結または開放の組み合わせにより実現する複数前進変速段および後進変速段を備え、走行状態に応じた自動変速または手動操作による手動変速により、前記複数の前進変速段を切り換えることのできる自動変速機の制御装置において、少なくも最低速前進変速段および後進変速段において締結される第1の摩擦要素と、該第1の摩擦要素と接続された第1の油路と、元圧が供給される第2の油路と、前進変速段が設定されている場合にはドレインされ、後進変速段が設定されている場合には、リアレンジ圧が供給される第3の油路と、調圧状態を切り換えるための油圧が供給される第4の油路に接続され、第3の油路にリアレンジ圧が供給された場合には、第1の油路にリアレンジ圧を供給し、第3の油路がドレインされかつ第4の油路に油圧が供給されない場合には、第1の油路に第1の摩擦要素が締結しない油圧に調圧された油圧を供給し、第3の油路がドレインされかつ第4の油路に油圧が供給された場合には、第4の油路に供給された油圧に応じて調圧された油圧を供給する調圧バルブと、前記第4の油路と、前記調圧バルブを制御するコントロール圧が供給される第5の油路と、タイミングソレノイドバルブに接続された第6の油路に接続され、前記タイミングソレノイドバルブがオフ状態にされた場合には第5の油路と第4の油路を連通させて第4の油路にコントロール圧を供給し、前記タイミングソレノイドバルブがオン状態にされた場合には、第4の油路をドレインさせるシフトバルブと、自動変速により前記第1の摩擦要素が締結していない変速段から前記第1の摩擦要素が締結する変速段へ切り換えられた場合には、前記タイミングソレノイドバルブを所定時間の間オン状態にし、その後オフ状態に切り換え、手動変速により前記第1の摩擦要素が締結していない変速段から前記第1の摩擦要素が締結する変速段へ切り換えられた場合には、前記タイミングソレノイドバルブを直ちにオフ状態に切り換える変速制御部とを有し、前記コントロール圧は、第4の油路を介して、前記調圧バルブに作用した場合に、調圧バルブから第1の油路に第1の摩擦要素が締結する油圧が供給される油圧であることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:08
FI (2件):
F16H 61/08 ,  F16H 59:08
引用特許:
出願人引用 (7件)
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