特許
J-GLOBAL ID:201103029670961291

平板状膜エレメント及びそれを用いた膜ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 笠井 美孝 ,  中根 美枝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-060226
公開番号(公開出願番号):特開2011-189328
出願日: 2010年03月17日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】処理槽のサイズが能力的に大きすぎる場合に、処理槽内での液循環への悪影響を可及的に回避しつつ、濾過処理能力を低く調節して最適化を図ることで、環境的にも経済的にも一層優れた対応を可能と為し得る、新規な構造の平板状膜エレメントを提供すること、及び、かかる平板状膜エレメントを用いて構成された浸漬型膜分離装置用の膜ユニットを提供すること。【解決手段】剛性を有する濾板20の一方の面32に濾過膜シート30を重ね合わせて濾過膜シート30の周縁を濾板20に固着すると共に、濾過膜シート30を透過した濾過液を外部に導く濾過液流路40を濾板20に形成することにより、濾板20の一方の面32側に濾過処理面34を構成する一方、濾板20の他方の面36を露呈させることにより、濾板20の他方の面36側に非濾過処理面38を構成した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
処理槽内で鉛直方向に配置されて濾過対象液に浸漬される平板状膜エレメントであって、 剛性を有する濾板の一方の面に濾過膜シートを重ね合わせて該濾過膜シートの周縁を該濾板に固着すると共に、該濾過膜シートを透過した濾過液を外部に導く濾過液流路を該濾板に形成することにより、該濾板の一方の面側に濾過処理面を構成する一方、 該濾板の他方の面を露呈させることにより、該濾板の他方の面側に非濾過処理面を構成した ことを特徴とする片面濾過式の平板状膜エレメント。
IPC (4件):
B01D 63/08 ,  B01D 63/00 ,  B01D 69/12 ,  C02F 1/44
FI (4件):
B01D63/08 ,  B01D63/00 510 ,  B01D69/12 ,  C02F1/44 F
Fターム (21件):
4D006GA02 ,  4D006HA48 ,  4D006HA93 ,  4D006JA01A ,  4D006JA07A ,  4D006JA07C ,  4D006JA18A ,  4D006JA19A ,  4D006JA22A ,  4D006JA31A ,  4D006JB07 ,  4D006KA43 ,  4D006KC02 ,  4D006KC14 ,  4D006MA31 ,  4D006MC22 ,  4D006MC23 ,  4D006MC30 ,  4D006MC48 ,  4D006MC54 ,  4D006PA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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