特許
J-GLOBAL ID:201103030083496401
風呂湯張り装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
北村 修一郎
, 東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-052307
公開番号(公開出願番号):特開2011-185552
出願日: 2010年03月09日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】湯張り用加熱手段の作動を極力抑えて、省エネルギー化の向上を図ることができる風呂湯張り装置を提供する。【解決手段】制御手段Hが、湯張り指令が指令されたときに、湯張り用加熱手段18の停止状態で、蓄熱槽Tに貯留された熱媒により加熱する熱交換部19に給水路25から供給する湯水の通流量を通流量調整手段32にて最大量よりも減少側に調整することにより、熱交換部19にて加熱されて出湯される湯水の温度を設定目標温度に調整可能であると判別したときには、湯張り用加熱手段18の停止状態で、通流量調整手段32の調整により設定目標温度の湯水を湯張りする加熱停止湯張り処理を実行するように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱源手段が発生する熱を蓄熱する蓄熱槽に蓄熱された熱を用いて浴槽の湯張りを行う湯張り手段と、前記湯張り手段の作動を制御する制御手段とが設けられた風呂湯張り装置であって、
前記蓄熱槽が、湯張りする湯水を加熱するための熱媒を貯留するように構成され、
前記湯張り手段に、前記蓄熱槽に貯留される熱媒により給水路からの湯水を加熱して出湯する湯水加熱用の熱交換部と、前記給水路から前記熱交換部に供給する湯水の通流量を調整する通流量調整手段と、前記給水路から前記熱交換部に供給する湯水の通流量が最大量となるように前記通流量調整手段を調整した状態において、前記熱交換部にて加熱されて出湯される湯水の温度が設定目標温度よりも高いときにはその湯水の温度を前記設定目標温度にすべく、前記給水路からの湯水を混合する湯水混合手段と、前記熱交換部にて加熱されて出湯される湯水の温度が前記設定目標温度よりも低いときにその湯水の温度を前記設定目標温度にするために加熱作動する湯張り用加熱手段とが備えられ、
前記制御手段が、湯張り指令が指令されたときに、
前記給水路から前記熱交換部に供給する湯水の通流量が最大量となるように前記通流量調整手段を調整した状態では、前記熱交換部にて加熱されて出湯される湯水の温度が前記設定目標温度よりも低くなる場合においては、
前記湯張り用加熱手段の停止状態で、前記給水路から前記熱交換部に供給する湯水の通流量を前記通流量調整手段にて前記最大量よりも減少側に調整することにより、前記熱交換部にて加熱されて出湯される湯水の温度を前記設定目標温度に調整可能であるか否かを判別する判別処理を実行して、
前記設定目標温度で湯張りを行える場合には、前記湯張り用加熱手段の停止状態で、前記通流量調整手段の調整により前記設定目標温度の湯水を湯張りする加熱停止湯張り処理を実行し、かつ、前記設定目標温度で湯張りを行えない場合には、前記湯張り用加熱手段の作動状態で湯張りを行う加熱湯張り処理を実行するように構成されている風呂湯張り装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F24H1/00 602B
, F24H1/00 621G
Fターム (9件):
3L024CC05
, 3L024DD03
, 3L024DD22
, 3L024DD24
, 3L024DD27
, 3L024GG06
, 3L024GG22
, 3L024HH14
, 3L024HH26
引用特許:
出願人引用 (2件)
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貯湯式の給湯熱源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-015059
出願人:大阪瓦斯株式会社
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太陽熱利用の熱供給装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-052306
出願人:大阪瓦斯株式会社
審査官引用 (1件)
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貯湯式の給湯熱源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-015059
出願人:大阪瓦斯株式会社
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