特許
J-GLOBAL ID:201103030250378467
把持装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
矢野 寿一郎
, 正津 秀明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-104327
公開番号(公開出願番号):特開2011-230259
出願日: 2010年04月28日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】真空排気設備を必要としない簡易な構成で、当接部を硬化させることができる把持装置を提供する。【解決手段】袋部材6a内を減圧させることにより、粒状物12を任意の形状を保持しつつ硬化させる、ワーク20と当接する部位である各当接部6・6・6、を有する把持部2を備え、袋部材6aの内部と外部を連通する連通配管8と、連通配管8が形成する流通経路における流体の流れ方向を袋部材6aの内部から外部へ向かう方向に規制する逆止弁9と、袋部材6aと逆止弁9を連通する連通配管8を分岐して延設した連通配管8が形成する流体の流通経路上に配設する開閉弁10と、を備え、各挟圧部4b・4b・5bによりワーク20を挟持して、各当接部6・6・6をワーク20に押圧することにより、袋部材6a内の空気を、袋部材6aの外部に流出させて、袋部材6a内を減圧する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
ワークを挟圧する複数の挟圧部を有する爪部と、
弾性を有する素材からなる袋部材と、該袋部材に充填される粒状物と、を備え、前記袋部材の内容積に対する前記粒状物の体積比率を増大させることにより、前記粒状物を任意の形状を保持しつつ硬化させる、前記挟持部の前記ワークと当接する部位に付設される当接部と、
を有する、前記ワークを把持するための把持部を備える把持装置であって、
前記袋部材の内部と外部を連通する連通部材と、
前記連通部材が形成する流体の流通経路上に配設する、該流通経路における流体の流れ方向を前記袋部材の内部から外部へ向かう方向に規制する逆止弁と、
前記袋部材と前記逆止弁を連通する前記連通部材から分岐して延設した前記連通部材が形成する流体の流通経路上に配設する開閉可能な開閉弁と、
を備え、
前記複数の挟圧部により、前記当接部を介して前記ワークを挟持し、前記当接部を前記ワークに押圧することにより、
前記袋部材の内部に存在する流体を、
前記連通部材および前記逆止弁を通じて、前記袋部材の外部に流出させて、前記袋部材の内部を減圧する、
ことを特徴とする把持装置。
IPC (1件):
FI (2件):
B25J15/08 S
, B25J15/08 C
Fターム (14件):
3C007DS01
, 3C007ES03
, 3C007ET08
, 3C007EU01
, 3C007EV14
, 3C007EV24
, 3C007EW01
, 3C707DS01
, 3C707ES03
, 3C707ET08
, 3C707EU01
, 3C707EV14
, 3C707EV24
, 3C707EW01
引用特許:
審査官引用 (2件)
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物品把持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-306353
出願人:花王株式会社
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把持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-326041
出願人:本田技研工業株式会社
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