特許
J-GLOBAL ID:201103030770592909

エンジンの失火検出機能を有する点火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 賢三 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-000652
特許番号:特許第3120392号
出願日: 2000年01月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 酸素と可燃ガスを含む混合気を圧縮状態におき、該混合気の燃焼を電気的に開始させるための点火プラグを有するエンジンの失火検出機能を有する点火装置において、燃焼後に生じる点火プラグ電極間の導電性の増大する現象を用いて、燃焼の有無を判別する判別手段と、点火プラグの放電と同じ周期で、しかもその周期内の予め決められた時期に、該判別手段からの判別信号の活用を停止する手段と、を有することを特徴とするエンジンの失火検出機能を有する点火装置で、コンデンサを構成要素として含む構成と、燃焼を開始させるための点火プラグの放電周期と同じ周期で、しかし点火プラグの放電と異なる時期に上記のコンデンサを充電する回路構成と、燃焼を開始させるために点火プラグに印加される電圧極性と同一極性の電圧を、充電されたコンデンサから点火プラグに導く回路構成と、燃焼後に生じる点火プラグ電極間の導電性の増大を用いて、点火プラグでの放電時期と異なる瞬間に、上述のコンデンサを放電する回路構成と、その放電電流を検出することによって燃焼の有無を判別する判別手段と、点火プラグの放電と同じ周期で、しかもその周期内の予め決められた時間的区間に渡り、該判別手段からの判別信号の活用を停止する手段と、該判別手段からの判別信号の活用を停止する時間的区間を、該エンジンの失火検出機能を有する点火装置内部の信号を処理する事により定義する手段と、を有することを特徴とするエンジンの失火検出機能を有する点火装置。
IPC (3件):
F02P 17/12 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 15/00 302
FI (3件):
F02P 17/00 F ,  F02D 45/00 368 Z ,  F02P 15/00 302 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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