特許
J-GLOBAL ID:201103030883210719

無段変速機用潤滑油給油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366932
公開番号(公開出願番号):特開2001-182794
特許番号:特許第4318822号
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ケーシング(23)に設けられた壁部(24a)を回転自在に貫通して該ケーシング(23)に回転自在に支承されるとともに潤滑油路(92)が設けられる変速機軸(41)を備える無段変速機(16)が、前記壁部(24a)で一部を規定されて前記ケーシング(23)内に形成される変速機室(29)に収容され、前記変速機室(29)の外方で変速機軸(41)に入力回転部材(33)が相対回転不能に結合され、前記変速機軸(41)で駆動されて前記潤滑油路(92)に潤滑油を給油するオイルポンプ(93)が前記壁部(24a)に配設される無段変速機用潤滑油給油装置であって、 前記オイルポンプ(93)は、前記壁部(24a)に結合されるカバー(97)とこのカバー(97)の内側面に対向して前記壁部(24a)の外側面に形成した凹部とで構成されるポンプハウジング(94)内に、前記変速機軸(41)に連結されるロータ(95,96)が収納されて成り、 前記ケーシング(23)内のオイル溜まり(100)に臨むフィルタ(101)が前記壁部(24a)の下部に取付けられると共に、該フィルタ(101)およびオイルポンプ(93)間を結ぶ吸入油路(102)と、前記凹部の内面に直接開口して前記オイルポンプ(93)から吐出される潤滑油を導く吐出油路(103)とが前記壁部(24a)に設けられ、 前記壁部(24a)及び前記変速機軸(41)相互の嵌合面間に、該変速機軸(41)を囲繞し且つ前記吐出油路(103)に通じる環状油路(104)が形成されると共に、その環状油路(104)と前記潤滑油路(92)との間を結ぶ連通孔(105)が前記変速機軸(41)に設けられることを特徴とする、無段変速機用潤滑油給油装置。
IPC (2件):
F16H 15/52 ( 200 6.01) ,  F16H 57/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16H 15/52 A ,  F16H 57/04 K
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 無段変速機の潤滑構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-071803   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平2-309044
  • 無段変速機の潤滑構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-244109   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (4件)
  • 無段変速機の潤滑構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-071803   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開平2-309044
  • 特開平2-309044
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