特許
J-GLOBAL ID:201103030999551629

給湯システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-113593
公開番号(公開出願番号):特開2011-242040
出願日: 2010年05月17日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】貯湯タンクからの放熱を抑制すると共に燃焼給湯器の作動機会を低減させて無駄なエネルギー消費を防止することが可能な給湯システムを提供する。【解決手段】ヒートポンプ4により沸き上げた湯を貯める貯湯タンク15と貯湯タンク15からの湯水をバーナ35により加熱する燃焼給湯器3とを備える。ヒートポンプ4の沸き上げ温度を設定する沸き上げ温度設定手段16を設ける。沸き上げ温度設定手段16は、リモコン32の給湯設定温度が所定温度以上であるとき、又は予め設定された第1の時間帯であるときに、第1の沸き上げ設定温度を設定し、第1の時間帯以外の第2の時間帯であり且つリモコン32の給湯設定温度が所定温度未満であるときに、第1の沸き上げ設定温度より低温の第2の沸き上げ設定温度を設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
貯湯タンクと、 該貯湯タンクの湯水を加熱して沸き上げるタンク用加熱手段と、 前記貯湯タンクの湯水を導出する出湯管と、 前記貯湯タンクと前記出湯管との夫々に水を供給する給水管と、 前記貯湯タンクの湯水の温度を検出する貯湯温度検出手段と、 前記貯湯タンクから前記出湯管に供給される湯水と、前記給水管から前記出湯管に供給される水との混合比を変更する混合比変更手段と、 前記出湯管に介設され、該出湯管を流れる湯水をバーナの燃焼により加熱する燃焼給湯器と、 入力操作により所望の給湯温度を設定する給湯温度設定手段と、 前記出湯管から得られる給湯温度が、前記給湯温度設定手段による給湯設定温度となるように前記混合比変更手段及び燃焼給湯器の作動を制御する給湯制御手段と、 前記タンク用加熱手段が前記貯湯タンクの湯水を沸き上げる際の目標温度とする沸き上げ温度を設定する沸き上げ温度設定手段と、 前記貯湯温度検出手段の検出温度が予め設定された沸き上げ開始温度未満になったとき、前記沸き上げ温度設定手段による沸き上げ設定温度を目標温度として、前記タンク用加熱手段により前記貯湯タンクの湯水の沸き上げを実行するタンク沸き上げ制御手段とを備え、 該沸き上げ温度設定手段は、前記給湯温度設定手段による給湯設定温度が所定温度以上であるとき、又は予め設定された第1の時間帯であるときに、第1の沸き上げ設定温度を設定し、前記第1の時間帯以外の第2の時間帯であり且つ前記給湯温度設定手段による給湯設定温度が所定温度未満であるときに、前記第1の沸き上げ設定温度より低温の第2の沸き上げ設定温度を設定することを特徴とする給湯システム。
IPC (2件):
F24H 1/18 ,  F24H 1/00
FI (2件):
F24H1/18 302X ,  F24H1/00 611N
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-287239   出願人:株式会社ノーリツ
  • 貯湯式給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-161794   出願人:株式会社デンソー, 東京電力株式会社
  • 貯湯式温水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-120577   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-287239   出願人:株式会社ノーリツ
  • 貯湯式給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-161794   出願人:株式会社デンソー, 東京電力株式会社
  • 貯湯式温水器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-120577   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る