特許
J-GLOBAL ID:201103031674659063

記録媒体駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 武 顕次郎 ,  市村 裕宏 ,  小林 一夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-155732
公開番号(公開出願番号):特開2000-339815
特許番号:特許第3742249号
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年12月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 種類の異なる第1のメディアと第2のメディアとに対し、共通の光ピックアップによって情報の記録および/または再生を行う記録媒体駆動装置において、前記各メディアを挿入および排出する挿入口が形成された枠体と、前記挿入口から前記各メディアが挿入されたことを検知する検知手段と、この検知手段の検知出力に基づいて前記各メディアを搬送する搬送機構と、この枠体の内部に弾性部材を介して弾性移動可能に支持されたメインシャーシと、このメインシャーシを前記枠体に対してロックまたはアンロック状態にするロック解除機構と、少なくとも前記光ピックアップおよび該光ピックアップを移送する移送機構が搭載され、前記第1のメディアの記録および/または再生位置と前記第2のメディアの記録および/または再生位置との間で移動可能に前記メインシャーシに支持されたドライブユニットとを備え、 前記ロック解除機構は、前記枠体と前記メインシャーシのいずれか一方に設けられた係合孔と、前記枠体と前記メインシャーシのいずれか他方に設けられ、前記係合孔内を相対的に移動可能なロックピンとで構成されると共に、前記係合孔は、間隔を置いて配置された大径部と小径部、および前記大径部と前記小径部とを繋ぐ幅狭なロック部を有し、前記ロック解除機構は、前記ロックピンが前記大径部内または前記小径部内に位置したときアンロック状態となして、前記大径部または前記小径部と前記ロックピンとの間に画成されるクリアランスに応じて前記メインシャーシの可動ストロークが決定され、前記ロックピンが前記ロック部内に位置したときロック状態となし、前記第1または第2のいずれか一方のメディアの記録および/または再生時に前記ロック解除機構により前記メインシャーシをアンロック状態とし、このアンロック状態において前記挿入口から他方の前記メディアが挿入されたことが前記検知手段により検知されたときに、前記ロック解除機構により前記メインシャーシをロック状態にすると共に、前記搬送機構により他方の前記メディアを前記枠体内に搬送するようにしたことを特徴とする記録媒体駆動装置。
IPC (1件):
G11B 17/057 ( 200 6.01)
FI (1件):
G11B 17/04 511 U
引用特許:
審査官引用 (2件)

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