特許
J-GLOBAL ID:201103031711941491

フォールトトレラント計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一 (外1名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-339996
公開番号(公開出願番号):特開2000-267874
特許番号:特許第3513537号
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2000年09月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 同時進行で処理実行可能な複数の主計算機と、通常時に前記主計算機と同一の処理を仮想的に実行する1つの補助計算機と、 前記主計算機のそれぞれまたは補助計算機に接続されてデータの送受を行なう複数の処理対象と、前記複数の処理対象の任意の1つと前記複数の主計算機の任意の1つとを接続する一方、前記処理対象と前記主計算機又は前記補助計算機のいずれか一方との間の接続切替を行う切替手段と、前記主計算機のそれぞれと前記補助計算機との間に配置され、これら主計算機および補助計算機によりデータの書込み・読み出しが行なわれるとともに主計算機および補助計算機の間でデータが共有される複数の記憶手段とからなり、前記切替手段は、前記複数の主計算機と複数の処理対象との間でデータの送受を同時進行で実行させるべく任意の接続を実現する複数の切替部を有し、前記切替手段は、前記複数の主計算機と複数の処理対象との間でデータの送受を同時進行で実行させ、且つ現実に送受動作をする主計算機の識別信号を前記補助計算機に出力し、また、前記補助計算機は、同時進行でデータの送受動作をする複数の主計算機と同一の処理を仮想的に実行するに際し、この同一処理の仮想的実行をタイムシェアリングで行ない、また、前記補助計算機は、前記現実に送受動作をする主計算機のうちの少なくともいずれか1つが停止したときに、前記仮想的に実行していた処理を、前記記憶手段に記録されたデータを参照しつつ、実際の処理へと移行することを特徴とするフォールトトレラント計算機システム。
IPC (1件):
G06F 11/20 310
FI (1件):
G06F 11/20 310 E
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (7件)
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