特許
J-GLOBAL ID:201103031876439553

回転速度検出装置付き車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-062303
公開番号(公開出願番号):特開2011-196425
出願日: 2010年03月18日
公開日(公表日): 2011年10月06日
要約:
【課題】組立作業性の向上と共に、密封性を確保した回転速度検出装置付き車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】センサキャップ14が、ステンレス鋼板をプレス成形してカップ状に形成され、外方部材2の端部内周に圧入固定される円筒状の嵌合部14aと、この嵌合部14aから縮径部14bを介して径方向内方に延び、内方部材1のインナー側の端部を覆う底部14cとを備え、この底部14cに回転速度センサ18が衝合または近接するまで対向配置され、当該底部14cを介して磁気エンコーダ13と回転速度センサ18が所定の軸方向エアギャップを介して対峙されると共に、センサキャップ14の縮径部14bの外周に、径方向外方に突出する環状突起15aを有する弾性部材15が加硫接着により一体接合され、外方部材2の端部内周に弾性変形して圧着されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
外周に車体に取り付けられるための車体取付フランジを一体に有し、内周に複列の外側転走面が一体に形成された外方部材と、一端部に車輪を取り付けるための車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪とからなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、前記外方部材と内方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、前記内輪に外嵌され、円周方向に特性を交互に、かつ等間隔に変化させたパルサリングと、前記外方部材のインナー側の端部に固定されたカップ状のセンサキャップとを備え、前記パルサリングに対応する位置に所定の軸方向エアギャップを介して回転速度センサが配置された回転速度検出装置付き車輪用軸受装置において、前記センサキャップが、耐食性を有する鋼板をプレス成形してカップ状に形成され、前記外方部材の端部に圧入固定される円筒状の嵌合部と、この嵌合部から径方向内方に延び、前記内方部材のインナー側の端部を覆う底部とを備え、この底部に前記回転速度センサが衝合または近接するまで対向配置され、当該底部を介して前記パルサリングと回転速度センサが所定の軸方向エアギャップを介して対峙されると共に、前記センサキャップの嵌合部と前記外方部材の端部との嵌合部に合成ゴムからなる弾性部材が弾性変形して圧着されていることを特徴とする回転速度検出装置付き車輪用軸受装置。
IPC (5件):
F16C 41/00 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/76 ,  F16C 19/38 ,  B60B 35/02
FI (5件):
F16C41/00 ,  F16C19/18 ,  F16C33/76 A ,  F16C19/38 ,  B60B35/02 Z
Fターム (27件):
3J016AA01 ,  3J016BA02 ,  3J217JA02 ,  3J217JA13 ,  3J217JA24 ,  3J217JA34 ,  3J217JA48 ,  3J217JB17 ,  3J217JB25 ,  3J217JB34 ,  3J217JB55 ,  3J217JB64 ,  3J217JB85 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA53 ,  3J701BA54 ,  3J701BA69 ,  3J701BA73 ,  3J701BA77 ,  3J701FA13 ,  3J701GA03 ,  3J701XB13 ,  3J701XB14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • センサ付軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-115347   出願人:NTN株式会社
  • センサ付軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-158248   出願人:NTN株式会社

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