特許
J-GLOBAL ID:201103032173026024
水処理方法及び水処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-069944
公開番号(公開出願番号):特開2011-200788
出願日: 2010年03月25日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】原水中の塩類濃度が高い場合でも、低い場合でも、カルシウムの除去能力を十分に発揮することが可能であり、カルシウム除去剤の使用量をできるだけ少なくし得る水処理方法及び水処理装置を提供すること。【解決手段】本発明は、カルシウムイオンを含む原水を透過膜装置によって処理水と濃縮水に分離する水処理方法であって、濃縮水を晶析反応槽及び沈殿槽を経て原水槽へと返送し、 晶析反応槽においては、濃縮液に硫酸カルシウム種結晶を添加して、濃縮液中のカルシウムイオン及び硫酸イオンを硫酸カルシウム結晶として晶析させ、 沈殿槽においては、晶析反応槽から送られてきた濃縮水中の硫酸カルシウム結晶を沈殿させると共に、上清を原水槽へと返送し、沈殿槽に沈殿した硫酸カルシウム結晶の一部は、硫酸カルシウム種結晶として晶析反応槽へと回収され、 沈殿槽に沈殿した硫酸カルシウム結晶の残部は、系外へと排出されることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
カルシウムイオン及び硫酸イオンを含む原水を透過膜装置によって処理水と濃縮水に分離する水処理方法において、
濃縮水を、晶析反応槽及び沈殿槽を経て原水槽へと返送し、
晶析反応槽においては、濃縮液に硫酸カルシウム種結晶を添加して、濃縮液中のカルシウムイオン及び硫酸イオンを硫酸カルシウム結晶として晶析させ、
沈殿槽においては、晶析反応槽から送られてきた濃縮水中の硫酸カルシウム結晶を沈殿させると共に、上清を原水槽へと返送し、
沈殿槽に沈殿した硫酸カルシウム結晶の一部は、硫酸カルシウム種結晶として晶析反応槽へと回収され、
沈殿槽に沈殿した硫酸カルシウム結晶の残部は、系外へと排出される、
ことを特徴とする水処理方法。
IPC (7件):
C02F 1/44
, B01D 63/08
, B01D 61/02
, B01D 61/58
, B01D 9/02
, B01D 61/12
, C02F 1/58
FI (14件):
C02F1/44 E
, B01D63/08
, B01D61/02 500
, B01D61/58
, B01D9/02 601C
, B01D9/02 602E
, B01D9/02 608A
, B01D9/02 615Z
, B01D9/02 619Z
, B01D61/12
, B01D9/02 603A
, C02F1/58 J
, C02F1/58 Q
, B01D9/02 625E
Fターム (26件):
4D006GA03
, 4D006HA41
, 4D006JA57A
, 4D006KA16
, 4D006KA52
, 4D006KA55
, 4D006KA57
, 4D006KA71
, 4D006KB13
, 4D006KB30
, 4D006KE02R
, 4D006KE14R
, 4D006MA03
, 4D006PA01
, 4D006PB08
, 4D006PB27
, 4D006PB28
, 4D006PC80
, 4D038AA08
, 4D038AB36
, 4D038AB59
, 4D038BA02
, 4D038BA04
, 4D038BB09
, 4D038BB18
, 4D038BB20
引用特許:
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