特許
J-GLOBAL ID:201103032194981727
可変開口絞機構を備えたズームレンズ鏡筒
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三浦 邦夫
, 安藤 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-147458
公開番号(公開出願番号):特開2011-002743
出願日: 2009年06月22日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】収納位置においては、可変開口絞機構を大開口としてその開口内に可動レンズ群の一部を進入させるという着眼のズームレンズ鏡筒において、より一層の収納長の短縮の短縮を図る。【解決手段】いずれか一つの可動レンズ群を開口制御レンズ群として、その前後のいずれか一方に、光軸方向の相対移動を可能にして、可変開口径を少なくとも大小二段階に切り換える絞羽根による開閉機構と、この絞羽根による大小二段階の可変開口径の中間の大きさの円形固定開口とを有する可変開口絞機構を位置させること、 収納位置では、可変開口絞機構を該開口制御レンズ群に対して接近する接近位置に移動させ、同接近位置では可変開口絞機構の絞羽根開閉機構の可変開口を大可変開口状態にすること、及び 同接近位置では、開口制御レンズ群の一部を絞羽根開閉機構の大可変開口及び円形固定開口内に進入させること、を満足するズームレンズ鏡筒。【選択図】図1
請求項(抜粋):
変倍に寄与する複数の可動レンズ群を、光軸方向後方の収納位置と前方のズーム撮影位置との間で移動させるズームレンズ鏡筒において、
いずれか一つの可動レンズ群を開口制御レンズ群として、該開口制御レンズ群の前後のいずれか一方に、光軸方向の相対移動を可能にして可変開口絞機構を位置させること、
この可変開口絞機構は、可変開口径を少なくとも大小二段階に切り換える絞羽根による開閉機構と、この絞羽根による大小二段階の可変開口径の中間の大きさの円形固定開口とを有すること、
上記絞羽根と円形固定開口とは、上記開口制御レンズ群に近い側から順に位置していること、
上記収納位置では、上記可変開口絞機構を該開口制御レンズ群に対して接近する接近位置に移動させること、
同接近位置では可変開口絞機構の絞羽根開閉機構の可変開口を大可変開口状態にすること、及び
同接近位置では、上記開口制御レンズ群の一部を絞羽根開閉機構の大可変開口及び円形固定開口内に進入させること、
を特徴する可変開口絞機構を備えたズームレンズ鏡筒。
IPC (5件):
G02B 7/10
, G02B 7/04
, G03B 9/06
, G02B 7/02
, G03B 17/04
FI (5件):
G02B7/10 E
, G02B7/04 D
, G03B9/06
, G02B7/02 Z
, G03B17/04
Fターム (6件):
2H044AJ01
, 2H044BD06
, 2H044EE01
, 2H080AA21
, 2H080AA38
, 2H101BB07
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
鏡筒駆動機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-422409
出願人:日東光学株式会社
-
ズームレンズ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-071385
出願人:フジノン株式会社
前のページに戻る