特許
J-GLOBAL ID:201103032472317434

競艇場に於ける緩衝部を有する消波装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勢一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-343725
公開番号(公開出願番号):特開2001-120857
特許番号:特許第3554964号
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】表面長手方向に複数の略鋸歯状消波段部と波落下用開口部とを形成し、且つ、表面長手方向所要間隔でそれと直交する様に形成された連結金具嵌合用U字形凹部とを有する傾斜板と、該傾斜板の後端部から下方に延長し、中間部に段部を形成し、該段部を挟んで夫々波通過用開口部を形成した波落下面と、該波落下面の下端部から水平に延長し、且つ、一定間隔で波落下用開口部を形成した底板と、該底板の先端から直角下方に延長する垂直片と、該傾斜板の先端部から該段部に向かって一体に設けられた水平補強板と、該水平補強板の下面に一体に設けられた浮力体と、該傾斜板の両端部に一体に設けられた側板とを有する略断面傘形コース側中空体と;波落下面の後端部から延長する水平面を除いて該略断面傘形コース側中空体と同一の構成を有し、該略断面傘形コース側中空体と対称的に連結される略断面傘形岸壁側中空体と;該コース側及び岸壁側中空体との該連結金具嵌合用U字形凹部内に嵌合され、該コース側及び岸壁側中空体とを一体に連結する山形角パイプと、該山形角パイプの水平面上で長手方向に直交して一体に設けられたシリンダと、該シリンダ内に収納され、最奥部の壁に後端部が貫通固定されたボルトと、該シリンダ内に部分的に摺動自在に嵌合され、後端部が該ボルトの前端部に連結されたピストンと、後端部が該シリンダ内の最奥部の壁に固着し、該ボルトの周囲に巻回され、且つ、前端部が該ピストンの後端部に固着された圧縮スプリングと、下端が該ピストンの前端部と一体でそれと鈍角を形成するL字形枠体と、該鈍角L字形枠体の長手方向に一体に固着されたガード・レイルとを有し、且つ、該圧縮スプリングを介してコース側に常時付勢される緩衝部と;該シリンダ上で長手方向に一定間隔で固着されたC形鋼と;該略断面傘形コース側中空体と該略断面傘形岸壁側中空体とを対称的に連結して一体とされた消波体の底仮に突設された垂直片により形成された逆T字形フィンとから成る競艇場に於ける緩衝部を有する消波装置。
IPC (1件):
A63K 3/00
FI (1件):
A63K 3/00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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