特許
J-GLOBAL ID:201103032921418925
圧力スイング吸着法によるガス分離方法及びガス分離装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-043609
公開番号(公開出願番号):特開2011-177638
出願日: 2010年02月27日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】圧力スイング吸着法によるガス分離において、吸着時に発生する吸着熱や脱着時に発生する冷熱を有効利用することにより吸着剤の利用効率を高め、効率的なガス分離を行う。【解決手段】 吸着工程と脱着工程が交互に行われる2基の吸着塔A,Bを用い、各吸着塔A,Bにおいて吸着剤と熱交換させた熱媒体を両吸着塔A,B間で循環させ、この循環する熱媒体により、吸着工程で発生した吸着熱を回収して脱着工程にある吸着剤に与え、脱着工程で発生した冷熱を回収して吸着工程にある吸着剤を冷却する。吸着工程で発生する吸着熱と脱着工程で発生する冷熱を熱媒体で回収し、両工程で相互に有効利用し合うことにより、従来廃棄していた装置内の熱エネルギーを有効利用して、吸着剤の利用効率を向上させることができ、高いエネルギー効率でガス分離を行うことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に吸着剤が充填され、吸着工程と脱着工程が交互に行われる2基の吸着塔(A),(B)を用い、圧力スイング吸着法により混合ガス中の1つ以上のガス成分を吸着・分離するガス分離方法であって、
各吸着塔(A),(B)において吸着剤と熱交換させた熱媒体を両吸着塔(A),(B)間で循環させ、この循環する熱媒体により、吸着工程で発生した吸着熱を回収して脱着工程にある吸着剤に与え、脱着工程で発生した冷熱を回収して吸着工程にある吸着剤を冷却することを特徴とする圧力スイング吸着法によるガス分離方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B01D53/04 B
, B01D53/34 135Z
Fターム (10件):
4D002AA09
, 4D002BA04
, 4D002CA07
, 4D002EA07
, 4D002HA08
, 4D012CA03
, 4D012CA12
, 4D012CB16
, 4D012CD07
, 4D012CK01
引用特許: