特許
J-GLOBAL ID:201103033214809329

フレームバッファにおけるウィンドウ表示の形成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-256682
公開番号(公開出願番号):特開2011-129109
出願日: 2010年11月17日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】各タイルの全ピクセル値のこのような読み取りおよび書き込みを行うことは、不利に高い回数のメモリアクセスを要求する。その結果、スピードの低下およびエネルギー消費の増大が生じることとなる。【解決手段】遅延描画コマンドを用いるウィンドウ表示は、タイルメモリ40内に記憶された1つまたは複数の新規のピクセル値を形成するようにフレームバッファ30のタイル22に対して書き込む描画コマンドを処理することにより動作する。タイルメモリ内のどのピクセルが、新規のピクセル値を記憶するダーティピクセルであり、タイルメモリ内のどのピクセルが、新規のピクセル値を記憶しないクリーンピクセルであるかを示すダーティピクセルデータも、形成される。ダーティピクセルデータに応じて、タイルメモリ内に記憶された新規のピクセル値は、フレームバッファメモリに対して書き込まれる。タイルメモリ内のクリーンピクセルに対応するフレームバッファメモリ内に記憶されたピクセルは、書き込まれることがないため、変更されないままとなる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
フレームバッファメモリの1つのタイルに対して、前記タイルに書き込まれる1つまたは複数の新規のピクセル値を形成するように書き込む、1つまたは複数の描画コマンドを処理するステップと、 前記1つまたは複数の新規のピクセル値をタイルメモリ内に記憶するステップと、 前記タイルメモリ内のどのピクセルが、前記1つまたは複数の新規のピクセル値を記憶するダーティピクセルであり、前記タイルメモリ内のどのピクセルが、前記1つまたは複数の新規のピクセル値を記憶しないクリーンピクセルであるかを示すダーティピクセルデータを形成するステップと、 前記ダーティピクセルデータに依存して、前記タイルメモリの前記ダーティピクセル内に記憶された前記1つまたは複数の新規のピクセル値を、前記フレームバッファメモリ内に記憶されたピクセル値が変更なく保存された前記タイルメモリ内のクリーンピクセルに対応するように、前記フレームバッファメモリの対応する位置に対して書き込むステップと、 を含む、ウィンドウ表示を形成する方法。
IPC (4件):
G06F 3/14 ,  G09G 5/00 ,  G09G 5/14 ,  G06T 11/00
FI (4件):
G06F3/14 350A ,  G09G5/00 550P ,  G09G5/14 C ,  G06T11/00 100A
Fターム (18件):
5B069AA01 ,  5B069BC02 ,  5B069BC09 ,  5B069CA15 ,  5B069CA17 ,  5B080AA14 ,  5B080BA00 ,  5B080CA01 ,  5B080CA08 ,  5B080FA11 ,  5B080GA00 ,  5B080GA22 ,  5C082AA01 ,  5C082BB22 ,  5C082CA62 ,  5C082DA54 ,  5C082DA64 ,  5C082MM02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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