特許
J-GLOBAL ID：201103033345352901

写真測量用画像処理装置、写真測量用画像処理方法および写真測量用画像処理プログラムを格納した記憶媒体

発明者：
若代 滋

若代 滋 について


出願人/特許権者：
HOYA株式会社

HOYA株式会社 について


代理人 (1件)： 松浦 孝
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-252037
公開番号（公開出願番号）：特開2001-074454
特許番号：特許第4391629号
出願日： 1999年09月06日
公開日（公表日）： 2001年03月23日
請求項（抜粋）：
【請求項1】 所定の寸法形状のターゲットを共通に含む複数の画像のそれぞれについて、各画像を撮影したカメラの位置およびその光軸の傾きを含むカメラパラメータを算出し、前記画像内の共通の物点を当該各画像について指定し、前記カメラパラメータを用いて前記物点の3次元座標を算出し、この3次元座標に基づいて測量図を生成する写真測量用画像処理装置であって、 前記ターゲットが、他の被写体よりも相対的に輝度が高い表面を有するとともに互いに同一平面上に設けられた複数の基準点と、他の被写体よりも相対的に輝度が低い表面を有し前記基準点の周囲に設けられた無反射部材とを備えており、 前記各画像から、前記基準点に相当する領域を十分に含み、かつ前記無反射部材に相当する領域より小さい近傍領域を検出し、この近傍領域を構成する画素の輝度情報を得る近傍領域検出手段と、 前記近傍領域について輝度情報に関する画素数のヒストグラムを生成し、このヒストグラムの低輝度領域において画素数が最大値をとるときの輝度情報を算出し、この輝度情報を閾値に定める閾値決定手段と、 前記近傍領域の各画素についてラプラシアン・フィルタ処理を施すことにより、前記基準点および前記無反射部材の境界に相当する領域の画素について、前記基準点の境界が強調されるように輝度情報を変換するフィルタ処理手段と、 前記フィルタ処理手段によって変換された輝度情報から、前記閾値より高い輝度情報を有する画素が連続する領域を前記基準点に相当するグループとして抽出するグループ抽出手段と、 前記グループ抽出手段によって抽出された各基準点のグループについて、所定の重み付けを施した重心の前記画像における位置を算出する重心位置算出手段と、 前記重心位置算出手段により得られた前記基準点の重心の位置に基づいて、前記カメラパラメータを算出するカメラパラメータ算出手段と を備えることを特徴とする写真測量用画像処理装置。
IPC (6件)：
G01C 11/06 ( 200 6.01) ,  G01B 11/00 ( 200 6.01) ,  G01C 3/06 ( 200 6.01) ,  G01C 15/06 ( 200 6.01) ,  G06T 1/00 ( 200 6.01) ,  G06T 5/20 ( 200 6.01)
FI (7件)：
G01C 11/06 ,  G01B 11/00 H ,  G01C 3/06 110 V ,  G01C 15/06 T ,  G06T 1/00 315 ,  G06T 1/00 400 A ,  G06T 5/20 B
引用特許：
審査官引用 (5件)
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