特許
J-GLOBAL ID:201103034236510846

鞍乗り型車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-027002
公開番号(公開出願番号):特開2011-162062
出願日: 2010年02月09日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】サイドラジエータの排風効率を向上させる。【解決手段】車体の前後方向へ平行にラジエータ17を配置し、サイドカウル20の設けた排風口32に臨ませる。サイドカウル20はアウターカウル21とインナーカウル22の二重構造とし、アウターカウル21の後縁部とインナーカウル22との間に後方へ向かって開放された第1〜第3の隙間を設ける。第1の隙間はラジエータ17と重なる位置、第2の隙間はラジエータ17の下方、第3の隙間はラジエータ17の上方に設ける。アウターカウル21の表面は流速の速い走行風がA矢示のように流れ、各隙間部分を負圧にするので、温排風が各隙間から吸い出され、第1の隙間からはB矢示、第2の隙間からはC矢示、第3の隙間からはD矢示のように車体後方へ排出されるため、ラジエータ17周囲のアウターカウル21内側部分における排風効率を向上させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体側方にラジエータを車両前後方向と平行になるように配し、このラジエータの外側方を左右のサイドカウルで覆うとともに、この左右のサイドカウルの内側に走行風を導入する導風口を設け、サイドカウル側面のラジエータと重なる位置に排風口を設けた鞍乗り型車両において、 前記サイドカウルは、アウターカウルと、このアウターカウルよりも車幅方向内側に配されるインナーカウルとを備え、 前記排風口は前記インナーカウルに設けられ、 前記ラジエータと前記アウターカウルとの間には後方に開放する第1の隙間が設けられ、 前記ラジエータの上方または下方のいずれか一方で、前記アウターカウルと前記インナーカウルとの間には、後方へ開放された第2の隙間が設けられることを特徴とする鞍乗り型車両。
IPC (2件):
B62J 99/00 ,  B62J 17/00
FI (3件):
B62J39/00 H ,  B62J39/00 L ,  B62J17/00 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 自動2輪車の冷却装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-105598   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特公昭62-041154
  • 自動二輪車のカウリング構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-194453   出願人:本田技研工業株式会社
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