特許

J-GLOBAL ID：201103034757825630

補正値取得方法、補正値取得プログラム、及び、印刷装置。

発明者： 吉田 剛 ,  吉田 昌彦 ,  徳永 道昭 ,  中野 龍也 ,  深山 裕司
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 一色国際特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-088913
公開番号（公開出願番号）：特開2011-218632
出願日： 2010年04月07日
公開日（公表日）： 2011年11月04日
要約：

【課題】テストパターンに付着したゴミ等の異物を除去する閾値を自動的に算出して、ドット列毎の濃度補正を行うための正確な濃度補正値を取得する。【解決手段】(A)所定方向に並んだノズル列からインクを噴出することにより、前記所定方向と交差する交差方向に沿って形成されたドット列が前記所定方向に並ぶパターンを媒体上に形成し、(B)前記パターンを読み取った画像データにおいて、前記パターンに対応する画素全体についての濃度の標準偏差を用いて所定の閾値を算出し、(C)前記パターンのそれぞれのドット列に対応する画素列を構成する画素のうち、濃度が前記閾値の範囲内である画素のデータを用いて、前記画素列毎に濃度を算出し、(D)前記画素列毎に算出された前記濃度に基づいて、前記パターンのそれぞれのドット列に対応する補正値を取得する。【選択図】図16

請求項（抜粋）：

(A)所定方向に並んだノズル列からインクを噴出することにより、前記所定方向と交差する交差方向に沿って形成されたドット列が前記所定方向に並ぶパターンを媒体上に形成し、 (B)前記パターンを読み取った画像データにおいて、前記パターンに対応する画素全体についての濃度の標準偏差を用いて所定の閾値を算出し、 (C)前記パターンのそれぞれのドット列に対応する画素列を構成する画素のうち、濃度が前記閾値の範囲内である画素のデータを用いて、前記画素列毎に濃度を算出し、 (D)前記画素列毎に算出された前記濃度に基づいて、前記パターンのそれぞれのドット列に対応する補正値を取得する、 ことを特徴とする補正値取得方法。

IPC (1件)：

B41J 2/01

FI (1件)：

B41J3/04 101Z

Fターム (18件)：

2C056EA06 ,  2C056EB27 ,  2C056EB29 ,  2C056EB42 ,  2C056EB58 ,  2C056EB59 ,  2C056EC08 ,  2C056EC11 ,  2C056EC12 ,  2C056EC25 ,  2C056EC34 ,  2C056EC75 ,  2C056EC76 ,  2C056FA10 ,  2C056FA15 ,  2C056HA07 ,  2C056HA22 ,  2C056HA58

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 印刷装置、および、印刷方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-225642   出願人：セイコーエプソン株式会社
• ライン位置算出方法、補正値取得方法及びプログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-223437   出願人：セイコーエプソン株式会社
• 異物濃度の読み取り有無の判定方法、及び、その判定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-133702   出願人：セイコーエプソン株式会社
• ドット計測方法及び装置、プログラム、並びに画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-187242   出願人：富士フイルム株式会社
• ドット計測方法及び装置並びにプログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-157070   出願人：富士フイルム株式会社