特許
J-GLOBAL ID:201103034811403097

工作機械の衝突防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-158984
公開番号(公開出願番号):特開2011-014029
出願日: 2009年07月03日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】3Dモデルを仮想空間で動作させてモデル相互の干渉により衝突を検出する衝突防止方法において、実際には衝突が起らないにも関わらず衝突と判断されて機械が停止する問題を回避する。【解決手段】予め登録されている機械各部、工具及びワーク素材の形状データに基づいて仮想空間で加工動作を実行させる工作機械の衝突防止方法において、NC装置に移動ベクトルの変化点における移動先座標及び移動速度情報を履歴情報として記憶させ、パソコンに、受信した履歴情報に含まれる移動ベクトルの変化点における移動先座標及び移動速度情報に基づいて干渉の有無を判断させた後、読取った時点における移動先座標及び移動速度情報に基づいて前記干渉の有無を判断させる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
加工プログラムに基づいてNC装置が出力する刃物台の移動先座標及び移動速度情報を工具情報と共にパソコンに送信し、 当該パソコンに、予め登録されている機械各部、工具及びワーク素材の形状データに基づいて仮想空間で上記移動先座標及び移動速度情報に従った加工動作を実行させ、 機械各部、工具及びワーク素材相互の干渉の発生が検出されたときに、前記工作機械の送り移動を停止させるための信号を出力させる、 工作機械の衝突防止方法において、 NC装置に、パソコンが移動先座標及び移動速度情報を読取った後で生じた移動ベクトルの変化点における移動先座標及び移動速度情報を履歴情報として記憶させ、 パソコンに、NC装置から移動先座標及び移動速度情報を送信するときに前記履歴情報を送信し、 その履歴情報に含まれる移動ベクトルの変化点における移動先座標及び移動速度情報に基づいて前記干渉の有無を判断させた後、 新たに読取った時点における移動先座標及び移動速度情報に基づいて前記干渉の有無を判断させることを特徴とする、 工作機械の衝突防止方法。
IPC (1件):
G05B 19/415
FI (1件):
G05B19/4155 T
Fターム (14件):
3C269AB01 ,  3C269BB14 ,  3C269CC01 ,  3C269DD01 ,  3C269EF25 ,  3C269MN08 ,  3C269MN16 ,  3C269MN41 ,  3C269PP03 ,  3C269QB03 ,  3C269QD03 ,  3C269QE03 ,  3C269QE10 ,  3C269QE37
引用特許:
審査官引用 (2件)

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