特許

J-GLOBAL ID：201103034857676454

新規置換二量体化合物、これらの製造方法及びこれらを含有する医薬組成物

発明者： ダニエル・ルシュール ,  セッド・ユ ,  キャロル・デサン-フランソワ ,  フランソワ・ルフロン ,  ジェラール・ギヨーム ,  マリー-クロード・ヴィオ ,  キャロリン・ベンジャン ,  フィリップ・ドゥラグランジュ ,  ピエール・レナール
出願人/特許権者： レ ラボラトワール セルヴィエ
代理人 (2件)： 津国 肇 ,  篠田 文雄
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-081290
公開番号（公開出願番号）：特開2000-319242
特許番号：特許第3688549号
出願日： 2000年03月23日
公開日（公表日）： 2000年11月21日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 式(I): A-G1-Cy-G2-Cy-G3-B (I)〔式中、 Aは、下記式:;;化1::{式中、 Qは、硫黄又は酸素原子を表し、 R1は、非置換もしくはハロゲン原子で置換された直鎖もしくは分岐の(C1-C6)アルキル基、直鎖もしくは分岐の(C2-C6)アルケニル基、(C3-C8)シクロアルキル基、アリール基又はヘテロアリール基を表し、そして R2は、直鎖もしくは分岐の(C1-C6)アルキル基を表す}で示される基を表し; Bは、下記式:;;化2::{式中、Q、R1及びR2は、前記と同義であり、R3は、水素原子又は直鎖もしくは分岐(C1-C6)アルキル基である}で示される基を表し; G1及びG3は、同一であっても異なっていてもよく、1〜4個の炭素原子を有する、直鎖又は分岐のアルキレン鎖を表し; Cyは、式(II):;;化3::{式中、 X及びYは、同一であっても異なっていてもよく、炭素原子、又はCHもしくはCH2基を表し、 R4は、水素もしくはハロゲン原子、又はCF3、ヒドロキシ、カルボキシ、ホルミル、アミノ、NHRa、NRaR1a、NHCORa、CONHRa、Ra、ORa、CORaもしくはCOORa基(ここで、Raは、前記に定義されたR1と同義であり、水素原子を表してもよく、そしてR1aは、Raの意味のいずれか1つである)を表し、 記号----は、この結合が、単結合又は二重結合であることを意味し(ただし、原子価は守られる)、 ここで、G2は、このベンゼン環を置換し、そしてG1(及びG3それぞれ)は、X及びYを含有する環を置換する}で示される環構造を表すか、又は 式(III):;;化4::{式中、 Zは、硫黄もしくは酸素原子、又はNH、NSO2PhもしくはNRa基(ここで、Raは、前記と同義である)を表し、 Dは、ベンゼン又はピリジン環を表し、 (ここで、Dがピリジン環である場合、Zは、NH、NSO2PhもしくはNRa基であると理解される) R4は、前記と同義であり、 記号----は、この結合が、単結合又は二重結合であることを意味し(ただし、原子価は守られる)、 ここで、G2は、このD環を置換し、そしてG1(及びG3それぞれ)は、Zを含有する環を置換する}で示される環構造を表し{ここで、式(I)の化合物の2個の環(Cy)は、同じ基本環構造(インドール/インドール、ナフタレン/ナフタレン、ベンゾフラン/ベンゾフラン、など)を表すが、置換基R4は、異なってもよいと理解される}; G2は、式(IV):;;化5::{式中、 W1及びW3は、同一であっても異なっていてもよく、酸素もしくは硫黄原子、又は-NH-基を表し、 W2は、結合又は酸素原子を表し、 nは、0≦n≦6である整数を表し、 mは、0≦m≦6である整数を表す}で示される鎖を表し(ただし、2個の連続するヘテロ原子を有することは不可能である); そしてここで、 「アリール」は、ナフチル、フェニル又はビフェニル基を意味するものと理解され、 「ヘテロアリール」は、5〜10個の原子を含有し、かつ窒素、硫黄及び酸素から選択される1〜3個のヘテロ原子を含有する、任意の飽和又は不飽和の、単環式又は二環式基を意味すると理解される(ここで、「アリール」及び「ヘテロアリール」基は、ヒドロキシ、カルボキシ、直鎖又は分岐の(C1-C6)アルコキシ、直鎖又は分岐の(C1-C6)アルキル、ポリハロ-(C1-C6)アルキル(ここで、アルキル部分は、直鎖又は分岐である)、ホルミル、シアノ、ニトロ、アミノ、直鎖又は分岐の(C1-C6)アルキルアミノ、ジ-(C1-C6)アルキルアミノ(ここで、各アルキル部分は、直鎖又は分岐である)、及びハロゲン原子から選択される、1個以上の同一又は異なる基により置換されていてもよい)〕で示される化合物、これらのエナンチオマーもしくはジアステレオマー、又は薬学的に許容し得る酸もしくは塩基とのこれらの付加塩。

IPC (42件)：

C07C 233/18 ,  C07C 233/20 ,  C07C 233/36 ,  C07C 233/60 ,  C07C 233/73 ,  C07C 235/34 ,  C07C 271/16 ,  C07C 275/24 ,  C07C 319/14 ,  C07C 323/42 ,  C07D 209/16 ,  C07D 307/68 ,  C07D 307/79 ,  C07D 307/81 ,  C07D 311/58 ,  C07D 319/20 ,  C07D 333/58 ,  C07D 471/04 ,  A61K 31/16 ,  A61K 31/165 ,  A61K 31/341 ,  A61K 31/343 ,  A61K 31/381 ,  A61K 31/4045 ,  A61K 31/437 ,  A61P 3/04 ,  A61P 3/10 ,  A61P 5/00 ,  A61P 9/00 ,  A61P 15/18 ,  A61P 25/04 ,  A61P 25/06 ,  A61P 25/08 ,  A61P 25/16 ,  A61P 25/18 ,  A61P 25/20 ,  A61P 25/22 ,  A61P 25/24 ,  A61P 25/28 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/02 ,  A61P 43/00

FI (42件)：

C07C 233/18 ,  C07C 233/20 ,  C07C 233/36 ,  C07C 233/60 ,  C07C 233/73 ,  C07C 235/34 ,  C07C 271/16 ,  C07C 275/24 ,  C07C 319/14 ,  C07C 323/42 ,  C07D 209/16 ,  C07D 307/68 ,  C07D 307/79 ,  C07D 307/81 ,  C07D 311/58 ,  C07D 319/20 ,  C07D 333/58 ,  C07D 471/04 104 Z ,  A61K 31/16 ,  A61K 31/165 ,  A61K 31/341 ,  A61K 31/343 ,  A61K 31/381 ,  A61K 31/4045 ,  A61K 31/437 ,  A61P 3/04 ,  A61P 3/10 ,  A61P 5/00 ,  A61P 9/00 ,  A61P 15/18 ,  A61P 25/04 ,  A61P 25/06 ,  A61P 25/08 ,  A61P 25/16 ,  A61P 25/18 ,  A61P 25/20 ,  A61P 25/22 ,  A61P 25/24 ,  A61P 25/28 ,  A61P 35/00 ,  A61P 37/02 ,  A61P 43/00 111

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 複素環化合物、それらの製造方法及びそれらを含む製薬学的組成物
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平10-550028   出願人：レラボラトワールセルヴィエ
• 薬剤として有用なメラトニンおよびその類似物のアシル化誘導体
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平9-508184   出願人：セ・エ・エム・ア・エフ, ラボラトワール・ブザン・イスコベスコ・ソシエテ・アノニム
• 新規なアルコキシアリール化合物、その製造方法及びそれらを含む医薬組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-128136   出願人：アディールエコンパニー