特許
J-GLOBAL ID:201103034862032204

窓のガードアーム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 岳雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-358058
公開番号(公開出願番号):特開2001-173295
特許番号:特許第4181714号
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 窓の閉鎖時障子の自由端縁に対向する窓枠の内面及び障子の自由端縁の一方に装着される箱状の機枠と、他方に装着される受け部材とを有し、細長い板状のガードアームの基端の裏面側に植設した支軸を、上記機枠の底板に開口した支軸孔に遊嵌した状態で機枠内に挿入して回動かつ傾動可能に枢着することにより、ガードアームを回転自在にかつガードアームの自由端が障子の見付け方向に移動できるように設け、上記ガードアームの自由端の表面側には、周囲に鍔部を残して、受け部材側に突出する係合ピンを植設し、一方、上記受け部材には、係合ピンの出入りを許容する抜き孔と、上下方向に延在し、係合ピンと摺動可能に係合する長孔とを連設した案内孔を形成すると共に、受け部材に重合するようにして、かつ受け部材との間にガードアームの自由端の鍔部を受入れることができる間隙を保って、ガードアームと干渉しない側の長孔の開口端縁部を覆うひさし部材を一体に結合し、他方、外端にガードアームを装着した上記支軸の機枠内における内端に係止カムを一体に結合し、この係止カムと機枠の底板との間における支軸に嵌装された圧縮コイルばねの弾力により、ガードアームを機枠の底板外面に接合する方向に付勢し、更に、機枠の底板外面には、上下方向に移動可能に案内され、ガードアームの基端部と機枠外面との間に入り込む傾斜面を備えたスライダカムを設け、また、中央部を機枠の底板に回動自在に支承され、機枠の底板に平行な平面内で回動可能に案内された切替えレバーを設け、この切替レバーの内端の作動部を機枠の側面を挿通させて機枠内に係入させ ると共に、この作動部の内端に植設された駆動ピンを機枠の底板の開口に挿通させてスライダカムに連係させ、一方、この切替レバーを一方に回動させることによりガードアーム装置を作動状態に、また、他方に回動させることによりガードアーム装置を不作動状態に置くこととし、切替レバーをガードアーム装置作動側に回動させたときには、スライダカムの傾斜面をガードアームの基端部と機枠の底板外面との間から抜き、ガードアームの自由端を受部材と係合可能にすると共に、切替えレバーの作動部が上記係止カムの移動軌跡に干渉しないようにし、また、この切替えレバーをガードアーム装置不作動側に回動させ、スライダカムの傾斜面をガードアームの基端部と機枠の底板外面との間に入り込ませることによりガードアームの自由端を受け部材から離間させたとき、切替えレバーの作動部が上記係止カムの移動軌跡に干渉するようにしたことを特徴とする窓のガードアーム機構。
IPC (1件):
E05C 17/06 ( 200 6.01)
FI (1件):
E05C 17/06 B
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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