特許
J-GLOBAL ID:201103034867669367

防振ブッシュおよび防振ブッシュ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笠井 美孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-349444
公開番号(公開出願番号):特開2001-165219
特許番号:特許第3729003号
出願日: 1999年12月08日
公開日(公表日): 2001年06月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 防振連結される各被連結部材に対して固定的に取り付けられるインナ部材とアウタ筒部材を、径方向で互いに離間して配設すると共に、それらインナ部材とアウタ筒部材の少なくとも軸方向一端部にそれぞれフランジ部を一体形成せしめて、それらインナ部材とアウタ筒部材の軸直角方向対向面間および各フランジ部の軸方向対向面間にゴム弾性体を介装せしめて弾性的に連結した防振ブッシュであって、 前記インナ部材と前記アウタ筒部材の各フランジ部間に位置せしめられた前記ゴム弾性体の外周面に対して、湾曲した軸方向両側の立ち上がり面をもって径方向外方に突出し、周方向に延びる環状突出部を一体形成すると共に、該環状突出部を、該各フランジ部間の軸方向中央よりも該アウタ筒部材の該フランジ部側に接近して位置せしめ、且つ、該各フランジ部間に位置せしめられた該ゴム弾性体の外径寸法を、該各フランジ間の軸方向中央よりも該アウタ筒部材の該フランジ部側において、該軸方向中央において最も小さくした前記防振ブッシュを一対用いて、該各防振ブッシュの該インナ部材同士と該アウタ部材同士を、該フランジ部と反対の軸方向端面で対向位置せしめて互いに固定的に連結することにより、それら各防振ブッシュにおいて、該インナ部材と該アウタ筒部材の該各フランジ部間に位置せしめられた該ゴム弾性体に対して軸方向の予圧縮を及ぼしめたことを特徴とする防振ブッシュ組立体。
IPC (2件):
F16F 1/38 ,  F16F 15/08
FI (2件):
F16F 1/38 K ,  F16F 15/08 K
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ラバーブッシュ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-017033   出願人:北辰工業株式会社
  • 弾性ブッシュ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-045735   出願人:東洋ゴム工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
  • 筒状防振ブッシュの取付け構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-018084   出願人:豊田合成株式会社

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