特許
J-GLOBAL ID:201103034996720212

管内用走行装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸岡 裕作
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162584
公開番号(公開出願番号):特開2000-346279
特許番号:特許第3164563号
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ベースと、該ベースの前後端部のいずれか一方に付帯される固定ヘッドと、上記ベースの前後端部のいずれか他方に前後方向に進退動可能に支持され進出させられた進出位置及び後退させられた後退位置の2位置に位置させられる可動ヘッドと、該可動ヘッドを進出位置及び後退位置の2位置に駆動する駆動アクチュエータと、上記各ヘッドに設けられ管壁に当接して該ヘッドを管壁に対して保持する当接位置及び該当接位置から離間した離間位置の2位置に移動可能な複数のレグ部と、該レグ部をヘッドに対して移動可能に支持するレグ部支持機構と、該レグ部を上記当接位置及び離間位置の2位置に移動させる移動アクチュエータとを備え、上記固定ヘッドと可動ヘッドのレグ部を交互に管壁に当接させるとともにその都度可動ヘッドを進退動させて管内を走行させる管内用走行装置において、上記ベースに管壁に接地してベースを走行させる走行機構を設け、上記走行機構を、上記ベースの前端側下部に回転可能に設けられ管壁を転動するとともに幅方向左右にブラケットを介して設けられる一対の前側車輪と、上記ベースの後端側下部に回転可能に設けられ管壁を転動するとともに幅方向左右にブラケットを介して設けられる一対の後側車輪とを備えて構成し、上記走行機構の一対の前側車輪の組及び一対の後側車輪の組において、左右の車輪が互いに下方に向けて拡開するように、車輪軸を垂直軸に対して互いに対称に傾斜させ、上記走行機構の前側車輪のブラケットを略垂直軸回りに回動可能にベースに設け、上記移動アクチュエータを前後方向に伸縮するピストンを備えたシリンダ装置で構成し、上記複数のレグ部を、上記シリンダ装置のピストン軸を挾んで相対向して設けられる一方側レグ部と他方側レグ部とで構成し、上記レグ部支持機構を、上記シリンダ装置及び上記一方側のレグ部間に伸縮自在に連結され上記ピストンの伸長により該レグ部を当接位置に移動させ上記ピストンの縮小により該レグ部を離間位置に移動させることが可能な一方側連結リンク機構と、上記シリンダ装置及び上記他方側のレグ部間に上記一方側連結リンク機構と独立して伸縮自在に連結され上記ピストンの伸長により該レグ部を当接位置に移動させ上記ピストンの縮小により該レグ部を離間位置に移動させることが可能な他方側連結リンク機構と、上記一方側のレグ部及び他方側のレグ部を当接位置側に常時付勢するスプリングとを備えて構成したことを特徴とする管内用走行装置。
IPC (1件):
B61B 13/10
FI (1件):
B61B 13/10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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