特許
J-GLOBAL ID:201103035657156916
センサレスモータ駆動制御システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
大日方 富雄
, 玉村 静世
, 大日方 富雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-379102
公開番号(公開出願番号):特開2003-189674
特許番号:特許第3998960号
出願日: 2001年12月12日
公開日(公表日): 2003年07月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 多相センサレスモータの各相の界磁コイルに流す電流をモータの回転位相に応じて切り替えることによりモータを回転駆動し、その回転駆動をPLL制御するセンサレスモータ駆動制御システムであって、
モータ起動時に、任意の相を検出相とし、この検出相以外の界磁コイルに短時間通電を行わせる通電手段と、
上記通電によって上記検出相のコイルに誘起される電圧を検出する誘起電圧検出手段と、
上記誘起電圧の振幅状態からロータの磁極位置を検出する磁極位置検出手段と、
上記磁極位置検出手段の検出結果に基づいてモータ起動の通電相を決定し、この決定に従って起動通電を行わせる起動手段と、
上記通電手段と誘起電圧検出手段と磁極位置検出手段による磁極位置検出と上記起動手段によるモータ起動通電とを交互に所定回数行わせて回転数を上げる初期加速を行う第1制御手段と、
コイルの逆起電力(B-EMF)に基づいたPLL制御による回転駆動を行う第2制御手段と、
を備え、
上記磁極位置検出手段による最初の磁極位置検出では全相を検出相にして各検出相ごとに誘起電圧の状態を検出し、その検出結果に基づいてロータの磁極位置を判定し、次回の磁極位置検出では、前回の磁極位置検出の結果に基づいて決定される1相を検出相にして誘起電圧の状態を検出し、その検出結果に基づいてロータの磁極位置を判定し、
上記第1制御手段による磁極位置検出と通電の繰り返しによる初期加速により回転数を上昇させ、上記第2制御手段によるPLL制御へ移行することを特徴とするセンサレスモータ駆動制御システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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