銅転炉ダストの処理方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：片山修平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-176410
公開番号（公開出願番号）：特開2011-026687
出願日： 2009年07月29日
公開日（公表日）： 2011年02月10日
要約：

【課題】銅製錬で排出される製錬ダストからの残渣を低減し、製錬ダストの原材料の処理量を増加することを課題とする。【解決手段】銅転炉ダストの処理方法は、少なくとも銅、砒素、鉛、亜鉛、カドミウムを含有する銅転炉ダストを水あるいは硫酸濃度100g/L以下の硫酸溶液に溶解させ、前記銅転炉ダスト中の鉛、その他の酸不溶の金属を除去する希硫酸浸出処理と、前記希硫酸浸出処理後の浸出液を硫化し、銅、及び砒素を回収する硫化処理と、前記硫化処理後の硫化後液を中和し、亜鉛、カドミウムを回収する中和処理と、を備えている。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

少なくとも銅、砒素、鉛、亜鉛、カドミウムを含有する銅転炉ダストを水あるいは硫酸濃度100g/L以下の硫酸溶液に溶解させ、前記銅転炉ダスト中の鉛、その他の酸不溶の金属を除去する希硫酸浸出処理と、前記希硫酸浸出処理後の浸出液を硫化し、銅、及び砒素を回収する硫化処理と、前記硫化処理後の硫化後液を中和し、亜鉛、カドミウムを回収する中和処理と、を備えたことを特徴とする銅転炉ダストの処理方法。

IPC (9件)：

C22B 15/00 , C22B 30/04 , C22B 19/20 , C22B 17/00 , C22B 7/02 , C22B 3/04 , C22B 3/26 , C22B 3/44 , B09B 3/00

FI (10件)：

C22B15/00 107 , C22B30/04 , C22B19/20 101 , C22B17/00 101 , C22B7/02 B , C22B3/00 A , C22B3/00 J , C22B3/00 R , C22B3/00 Q , B09B3/00 304G

Fターム (35件)：

4D004AA43 , 4D004AC04 , 4D004BA05 , 4D004CA40 , 4D004CC03 , 4D004CC12 , 4D037AA13 , 4D037AB08 , 4D037BA12 , 4D037CA14 , 4D038AA08 , 4D038AB44 , 4D038AB68 , 4D038AB69 , 4D038AB70 , 4D038AB71 , 4D038AB74 , 4D038AB79 , 4D038AB80 , 4D038BA04 , 4D038BA06 , 4D038BB05 , 4D038BB13 , 4D038BB18 , 4K001AA03 , 4K001AA06 , 4K001AA09 , 4K001AA30 , 4K001BA14 , 4K001DB03 , 4K001DB07 , 4K001DB23 , 4K001DB24 , 4K001DB31 , 4K001GA06

引用特許：

出願人引用 (7件)

銅転炉ダストの処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-283318 出願人：日鉱金属株式会社
特開昭57-201577
特開昭58-141346

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