特許
J-GLOBAL ID:200903068571842130
飛灰からの有価物回収方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-009713
公開番号(公開出願番号):特開2006-198448
出願日: 2005年01月17日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】本発明はシュレッダーダスト、電気部品屑等産業廃棄物の焼却および又は溶融処理によって発生する飛灰から鉛、亜鉛、銅を分離回収し、原料化する方法であって、資源循環型社会構築に寄与することを目的とする。【解決手段】産業廃棄物の焼却および又は溶融処理によって発生する飛灰の処理方法であって、該飛灰を硫酸酸性液によりpH4.5未満に調整しながら浸出を行い、その後固液分離して、鉛を含む浸出残渣(鉛残渣)と、銅と亜鉛および随伴する金属類と塩類を含むろ液に分離する第一工程と、得られたろ液に硫化剤を添加して浸出された銅と随伴する金属類を硫化物として析出させ固液分離する第二工程と、残液にアルカリ剤を添加してpH7〜12に調整して固液分離し、亜鉛を水酸化物として析出させ塩類を含むろ液とに分離する第三工程とからなることを特徴とする飛灰からの有価物回収方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
産業廃棄物の焼却および又は溶融処理によって発生する飛灰の処理方法であって、該飛灰を硫酸酸性液によりpH4.5未満に調整しながら浸出を行い、その後固液分離して、鉛を含む浸出残渣(鉛残渣)と、銅と亜鉛および随伴する金属類と塩類を含むろ液に分離する第一工程と、得られたろ液に硫化剤を添加して浸出された銅と随伴する金属類を硫化物として析出させ固液分離する第二工程と、残液にアルカリ剤を添加してpH7〜12に調整して固液分離し、亜鉛を水酸化物として析出させ塩類を含むろ液とに分離する第三工程とからなることを特徴とする飛灰からの有価物回収方法。
IPC (7件):
B09B 3/00
, C22B 7/02
, C22B 19/30
, C22B 3/04
, C22B 3/44
, C22B 13/00
, C22B 15/00
FI (8件):
B09B3/00 304G
, C22B7/02 B
, C22B19/30
, C22B3/00 A
, C22B3/00 R
, C22B3/00 Q
, C22B13/04
, C22B15/12
Fターム (19件):
4D004AA37
, 4D004AB03
, 4D004AC05
, 4D004BA05
, 4D004CA12
, 4D004CA13
, 4D004CA15
, 4D004CA35
, 4D004CC12
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA20
, 4K001AA09
, 4K001AA20
, 4K001AA30
, 4K001BA14
, 4K001DB03
, 4K001DB23
, 4K001DB24
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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