特許
J-GLOBAL ID:201103036074378992

誤り訂正方法および誤り訂正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-133360
公開番号(公開出願番号):特開2000-036764
特許番号:特許第3344969号
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年02月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 p(p≧2)ビットの入力データ系列のうち、下位t(p>t≧1)ビットのデータ系列をa個の内部状態を持つ畳み込み符号器で符号化すると共に、上位(p-t)ビットを畳み込み符号化せず、畳み込み符号化したビットと畳み込み符号化していないビットとを併せてなるq(q>p)ビットのデータ系列をトレリス符号化信号として受信し、状態遷移ダイアグラムを用いて、前記トレリス符号化信号を復号する誤り訂正方法であって、前記状態遷移ダイアグラムは、時刻iのa個の内部状態から時刻i+1のa個の内部状態へのブランチを介した遷移を示しており、かつ、時刻iの各内部状態それぞれから時刻i+1の二つの内部状態へ前記ブランチを介して遷移しており、さらに、各前記ブランチはn本の並行パスを有しており、前記状態遷移ダイアグラムにおける各前記ブランチがそれぞれ有する前記n本の並行パス毎に所定の受信信号点情報に基づきブランチメトリックを算出するステップと、算出された前記ブランチメトリックに基づき、各前記ブランチ毎に当該ブランチが有する前記n本の並行パスのうち一つを選択することにより当該ブランチを確定するステップと、確定された各ブランチに相当する前記上位(p-t)ビットの復号値の候補を各前記ブランチ毎に記憶するステップと、確定された各ブランチの前記ブランチメトリックに基づき、時刻j-k(kは所定値)から時刻jまで遷移する各パス毎にパスメトリックを算出するステップと、前記各パス毎に算出された前記パスメトリックに基づき、時刻j-k(kは所定値)から時刻jまで遷移する一つのパスを選択することにより各時刻におけるブランチを特定すると共に、特定された各ブランチに対して前記下位tビットのデータを復号し、当該ブランチに記憶された前記上位(p-t)ビットの復号値の候補を当該上位(p-t)ビットの復号値とするステップとを有することを特徴とする誤り訂正方法。
IPC (3件):
H03M 13/25 ,  H03M 13/41 ,  H04L 27/04
FI (3件):
H03M 13/25 ,  H03M 13/41 ,  H04L 27/04 Z
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る