特許
J-GLOBAL ID:201103036527052147

固体撮像素子の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 敬四郎 ,  来山 幹雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-231999
公開番号(公開出願番号):特開2001-057419
特許番号:特許第4098444号
出願日: 1999年08月18日
公開日(公表日): 2001年02月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 二次元平面上に配列された複数の画素群であって、各画素群は、垂直方向に第1の画素ピッチで整列配置された複数の画素を含む第1の画素列と該第1の画素列に対して垂直方向に前記第1の画素ピッチの1/2画素ずれて整列配置された複数の画素を含む第2の画素列とを含み、第2の画素列は、水平方向に関し、隣接する画素群の第1の画素列間の第2の画素ピッチの1/2の位置に配置されている複数の画素群と、 水平方向に隣接する画素群対の間に形成された第1の分離領域と、 各画素群の前記第1の画素列と前記第2の画素列との間に、1本ずつ、蛇行しつつ垂直方向に延びて形成された垂直電荷転送路であって、同じ画素群に属する第1の画素列及び第2の画素列に含まれる画素の電荷の両方が読み出される垂直電荷転送路と、 前記第1の画素列に含まれる画素が水平方向に整列した第1の画素行と、該第1の画素行と垂直方向に隣接し、前記第2の画素列に含まれる画素が水平方向に整列した第2の画素行との間に、1本ずつ、蛇行しつつ水平方向に延びて形成され、前記垂直電荷転送路中の電荷を垂直方向に転送する垂直電荷転送電極であって、該第1の画素行に含まれる画素から前記垂直電荷転送路に電荷を読み出す電圧が印加される第1種の垂直電荷転送電極と、該第2の画素行に含まれる画素から前記垂直電荷転送路に電荷を読み出す電圧が印加される第2種の垂直電荷転送電極とが、垂直方向に交互に並んだ垂直電荷転送電極と、 該垂直電荷転送電極のうち垂直方向に隣接する8本ごとの垂直電荷転送電極の組に対して、各垂直電荷転送電極に独立に電圧を印加する駆動回路と、 複数の前記垂直電荷転送路の下端に設けられ、該垂直電荷転送路から転送された電荷を受けてこれを水平方向に転送する水平電荷転送路と、 前記水平電荷転送路中で電荷を転送する水平電荷転送電極と、 該水平電荷転送路の一端に形成され該水平電荷転送路からの電荷を増幅して外部に読み出す出力アンプと を含み、 前記第1の画素列に含まれる画素は光電変換素子と緑色フィルタとを含む緑色画素であり、前記第2の画素列に含まれる画素は、光電変換素子と赤色フィルタとを含む赤色画素と光電変換素子と青色フィルタとを含む青色画素とが垂直方向に交互に配置され、複数の前記第2の画素列に含まれる赤色画素と青色画素とが水平方向に交互に配置されている固体撮像素子の読み出し方法であって、 (a)前記第1種の垂直電荷転送電極に、垂直方向に該第1種の垂直電荷転送電極1つおきに、電荷を読み出す電圧を印加して、前記第1の画素列から、列方向に画素1つおきに、緑色に対応する電荷を、前記垂直電荷転送路に読み出し、その後、読み出した緑色に対応する電荷を、該垂直電荷転送路及び前記水平電荷転送路を通って前記出力アンプに転送し、該出力アンプにより増幅し外部に出力する工程と、 (b)前記工程(a)で電荷を読み出す電圧を印加しなかった残りの前記第1種の垂直電荷転送電極に、電荷を読み出す電圧を印加して、前記第1の画素列の、前記工程(a)で電荷を読み出さなかった残りの画素から、緑色に対応する電荷を、前記垂直電荷転送路に読み出し、その後、読み出した緑色に対応する電荷を、該垂直電荷転送路及び前記水平電荷転送路を通って前記出力アンプに転送し、該出力アンプにより増幅し外部に出力する工程と、 (c)前記第2種の垂直電荷転送電極に、垂直方向に該第2種の垂直電荷転送電極1つおきに、電荷を読み出す電圧を印加して、前記第2の画素列から、列方向に画素1つおきに、赤色または青色の一方に対応する電荷を、前記垂直電荷転送路に読み出し、その後、読み出した赤色または青色の一方に対応する電荷を、該垂直電荷転送路及び前記水平電荷転送路を通って前記出力アンプに転送し、該出力アンプにより増幅し外部に出力する工程と、 (d)前記工程(c)で電荷を読み出す電圧を印加しなかった残りの前記第2種の垂直電荷転送電極に、電荷を読み出す電圧を印加して、前記第2の画素列の、前記工程(c)で電荷を読み出さなかった残りの画素から、赤色または青色の他方に対応する電荷を、前記垂直電荷転送路に読み出し、その後、読み出した赤色または青色の他方に対応する電荷を、該垂直電荷転送路及び前記水平電荷転送路を通って前記出力アンプに転送し、該出力アンプにより増幅し外部に出力する工程と を含む固体撮像素子の制御方法。
IPC (3件):
H01L 27/148 ( 200 6.01) ,  H04N 5/335 ( 200 6.01) ,  H04N 9/07 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01L 27/14 B ,  H04N 5/335 F ,  H04N 9/07 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-288856   出願人:株式会社東芝, 富士フイルムマイクロデバイス株式会社, 富士写真フイルム株式会社
  • 固体撮像装置とその駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-299410   出願人:富士フイルムマイクロデバイス株式会社, 富士写真フイルム株式会社
  • 特開平3-153176
審査官引用 (3件)
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-288856   出願人:株式会社東芝, 富士フイルムマイクロデバイス株式会社, 富士写真フイルム株式会社
  • 固体撮像装置とその駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-299410   出願人:富士フイルムマイクロデバイス株式会社, 富士写真フイルム株式会社
  • 特開平3-153176

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