特許
J-GLOBAL ID:201103037728862550

金属酸化物およびペロブスカイトまたはペロブスカイト様結晶構造を有する金属酸化物を合成するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-560061
特許番号:特許第4495342号
出願日: 1999年07月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ペロブスカイトまたはペロブスカイト様結晶構造、および所定の理論含有率の酸素を有する金属酸化物を機械合成するための方法であって、前記金属酸化物が、一般式ABO3のペロブスカイト、一般式[(ABO3)n+CyOz]のペロブスカイト様材料、ペロブスカイトから誘導され、且つ一般式(ABO3-x)を有する非化学量論的化合物、およびペロブスカイト様材料から誘導され、且つ一般式[(ABO3-x)n+CyOz]を有する非化学量論的化合物 (但し、前記式中、 Aは、Al、Y、Na、K、Rb、Cs、La、Sr、Cr、Ag、Ca、Pr、Nd、Biおよび周期表のランタン系列の元素からなる群から選択される少なくとも一つの元素を含んでなり、 Bは、Al、Ga、In、Nb、Sn、Ru、Rh、Pd、Re、Os、Ir、Pt、U、Co、Fe、Ni、Mn、Cr、Cu、Mg、V、Nb、Ta、MoおよびWからなる群から選択される少なくとも一つの元素を含んでなり、 Cは、Ga、In、Zr、Nb、Sn、Ru、Rh、Pd、Re、Os、Ir、Pt、U、Co、Fe、Ni、Mn、Cr、Ti、Cu、Mg、V、Nb、Ta、Mo、W、Al、Y、Na、K、Rb、Cs、Pb、La、Sr、Cr、Ag、Ca、Pr、Nd、Biおよび周期表のランタン系列の元素からなる群から選択される少なくとも一つの元素を表わし、 nは、1と10の間の整数を表わし、 0<x<3であり、 yは、1と5の間の整数を表わし、 zは、1と5の間の整数を表わす。) からなる群から選択され、前記方法が、 a)前記式中でA、BおよびCにより表わされる成分を含有するよう配合された、酸化物、水酸化物、炭酸塩、硝酸塩、又はシュウ酸塩の形態の出発粉末の混合物に、成分の化学反応を誘発し、それによってX線回折法により決定される微小結晶構造を有するペロブスカイトまたはペロブスカイト様材料の形態の前記金属酸化物を直接機械合成するために充分な高エネルギーミル粉砕を施す段階と、 b)前記金属酸化物に湿った雰囲気下でさらに高エネルギーミル粉砕を施した金属酸化物を得ることによって、段階a)において得られた金属酸化物のBET比表面積を増大させる段階を含んでなる、方法。
IPC (7件):
C01B 13/32 ( 200 6.01) ,  C01B 13/14 ( 200 6.01) ,  C01G 1/02 ( 200 6.01) ,  C01G 3/00 ( 200 6.01) ,  C01G 45/00 ( 200 6.01) ,  C01G 49/00 ( 200 6.01) ,  C01G 51/00 ( 200 6.01)
FI (8件):
C01B 13/32 ,  C01B 13/14 Z ,  C01G 1/02 ,  C01G 3/00 ,  C01G 45/00 ,  C01G 49/00 C ,  C01G 51/00 A ,  C01G 51/00 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
前のページに戻る