特許
J-GLOBAL ID:201103037955881235

変速機の回転同期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-101294
公開番号(公開出願番号):特開2001-280472
特許番号:特許第4637997号
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 クラッチを介しエンジンにより駆動されてメインシャフトに対して回転自在のメインギアと一体に回転するドグギアと、前記メインシャフトと一体に回転するスリーブとを有し、電子的にシンクロ制御される変速機において、ギア段切替えの時に現在のメインシャフト回転数に合わせた目標メインギア回転数より変速目標ギア段のメインギア回転数が低いときには前記クラッチを一時的に接続しメインギア回転数を上昇させるダブルクラッチ制御を実行するダブルクラッチ制御手段を有し、 該ダブルクラッチ制御手段は、車速が所定値を超えているかまたは減速状態でないときには前記スリーブの回転数が低下していないと判断し、前記スリーブの回転数が低下していないと判断されるときには前記ダブルクラッチ制御を許可し、 ギア段切替え中に、車速が所定値を超えておりかつ減速していることが検知されている状態から、車速が所定値以下でかつ減速していることが検知されると前記スリーブの回転数が低下していると判断し、前記スリーブの回転数が低下していると判断されるときには、前記ダブルクラッチ制御許可状態から前記ダブルクラッチ制御を禁止し、 前記ダブルクラッチ制御が必要であるギア段切替えにおいて、前記ダブルクラッチ制御手段によりダブルクラッチ制御が許可中であれば、ギア抜き前に前記クラッチを断にするのと並行して前記エンジンの回転数を上昇させるダブルクラッチ制御を行うことを特徴とする変速機の回転同期制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/04 ( 200 6.01) ,  F16H 61/28 ( 200 6.01) ,  F16D 48/02 ( 200 6.01) ,  F16H 59/18 ( 200 6.01) ,  F16H 59/44 ( 200 6.01) ,  F16H 63/20 ( 200 6.01)
FI (6件):
F16H 61/04 ,  F16H 61/28 ,  F16D 25/14 640 P ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:44 ,  F16H 63:20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車輌用シフト操作制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-117560   出願人:株式会社エクォス・リサーチ, アイシン精機株式会社
  • 変速装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-024082   出願人:トヨタ自動車株式会社

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