特許
J-GLOBAL ID:201103038323552852

タンク形真空遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-093604
公開番号(公開出願番号):特開2011-229195
出願日: 2010年04月15日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】シール部の少ない簡単な構造でベローズの内外圧力差を抑え、機器の信頼性の向上、コンパクト化を可能にしたタンク形真空遮断器を提供する。【解決手段】絶縁媒体が密封された各相の接地タンク1内それぞれに真空インタラプタ3を収納し、真空インタラプタ3を一括駆動するリンク機構100をリンク機構ケース2内に収納するとともに、リンク機構100は主軸101とレバー102およびリンク103を有し、主軸101はリンク機構ケース2の外部に設けられた操作器に連結され、主軸101がリンク機構ケース2を貫通する箇所に回転シール部21を設け、さらにベローズ11の内周側と、絶縁ロッド4が挿通された絶縁支持筒5内と、リンク機構ケース2内が互いに連通されて共通ガス区画を形成し、この共通ガス区画には、接地タンク1内の絶縁媒体の圧力と大気圧との中間の圧力の絶縁性ガスを封入したことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
絶縁媒体を密封した各相の接地タンク内それぞれに収納され内部に一対の接点を持つ真空インタラプタを、三相一括で駆動可能なリンク機構を有し、前記真空インタラプタの可動側には、外周側が真空室側となるベローズを設けたタンク形真空遮断器において、前記リンク機構は前記各相の接地タンクの外部に設けられたリンク機構ケース内に収納されるとともに、主軸と、前記主軸の回転動作を直線動作に変えて前記真空インタラプタの絶縁ロッドに伝えるためのレバーおよびリンクを有し、前記主軸は、前記リンク機構ケース外部に設けられた操作器に連結され、前記主軸が前記リンク機構ケースを貫通する箇所に回転シール部を設け、さらに前記ベローズの内周側と、前記絶縁ロッドが挿通された絶縁支持筒内と、前記リンク機構ケース内が互いに連通されて共通ガス区画を形成し、前記共通ガス区画には、前記絶縁媒体の圧力より低く、かつ大気圧よりも高い圧力の絶縁性ガスを封入したことを特徴とするタンク形真空遮断器。
IPC (3件):
H02B 13/02 ,  H01H 33/666 ,  H01H 33/42
FI (6件):
H02B13/04 A ,  H01H33/666 M ,  H02B13/04 G ,  H02B13/04 M ,  H01H33/42 L ,  H01H33/42 K
Fターム (6件):
5G017AA14 ,  5G017BB01 ,  5G017BB10 ,  5G017DD01 ,  5G017JJ01 ,  5G028AA24
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • タンク形真空遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-132142   出願人:株式会社日本AEパワーシステムズ
  • ガス絶縁真空遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-003550   出願人:株式会社日立製作所
  • 遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-231959   出願人:株式会社明電舎
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審査官引用 (2件)
  • タンク形真空遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-132142   出願人:株式会社日本AEパワーシステムズ
  • ガス絶縁真空遮断器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-003550   出願人:株式会社日立製作所

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