特許
J-GLOBAL ID:201103038360136745
ロッド状金微粒子構造体とその製造方法および用途
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
千葉 博史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-198974
公開番号(公開出願番号):特開2011-046676
出願日: 2009年08月28日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】保持物質がリンカーを介して金ナノロッドに結合しており、保持物質として色素や薬剤を用い、保持物質の離脱によって、色素による蛍光発光方法や特定部位に薬剤を放出するドラッグデリバリーシステム(DDS)に利用でき、保持物質としてPEGを用い、PEGの離脱によって金ナノロッドを凝集させ、凝集部位を検出する方法などに利用できる金微粒子構造体とその製造方法を提供する。【解決手段】保持物質、リンカー、ロッド状の金微粒子によって構成され、保持物質がリンカーを介して金微粒子に結合しており、保護物質とリンカーの結合部位がDiels-Alder反応生成物質によって形成されており、該反応生成物質は近赤外光の熱変換の発熱によって切断される性質を有し、該結合部位の切断によって保持物質と金微粒子が脱離することを特徴とするロッド状金微粒子構造体とその製造方法および用途。【選択図】図1
請求項(抜粋):
保持物質、リンカー、ロッド状の金微粒子によって構成され、保持物質がリンカーを介して金微粒子に結合しており、保護物質とリンカーの結合部位がDiels-Alder反応生成物質によって形成されており、該反応生成物質は近赤外光の熱変換の発熱によって切断される性質を有し、該結合部位の切断によって保持物質と金微粒子が脱離することを特徴とするロッド状金微粒子構造体。
IPC (4件):
A61K 49/00
, B82B 1/00
, B82B 3/00
, A61K 47/48
FI (4件):
A61K49/00 A
, B82B1/00
, B82B3/00
, A61K47/48
Fターム (8件):
4C076DD21
, 4C076EE23
, 4C076EE59
, 4C085HH11
, 4C085HH20
, 4C085JJ03
, 4C085KA27
, 4C085KB07
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (5件)
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A.B.S.Bakhtiari, et al., Angew. Chem. Int. Ed., 2009, 48, pp4166-4169
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T.Niidome, et al., Journal of Controlled Release, 2006, 114, p343-347
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T.Kawano, et al., Bioconjugate Chem., Feb.2009, 20(2), pp209-212
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S.Link, et al., J. Phys. Chem. B, 1999, 103, pp3073-3077
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E.Dulkeith, et al., Physical Review Letters, 2002, 89(20), pp2030021-2030024
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