特許
J-GLOBAL ID:201103039123302041

補正値算出装置、補正値算出方法および補正値算出プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 昭徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-086305
公開番号(公開出願番号):特開2011-217764
出願日: 2010年04月02日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】対象者の個人差にともなう視線の誤差を正確に補正するための補正値を求めること。【解決手段】補正値算出装置101は、被写体120の眼の撮影画像に基づく眼球121から画面105に向かう視線ベクトルV1を取得する。補正値算出装置101は、被写体120の眼の撮影画像の撮影時における画面105の表示画像SPに含まれる画素の画素値に基づいて、表示画像SP上の領域ごとの特徴を抽出した特徴量を算出する。補正値算出装置101は、領域ごとの特徴量に基づいて、複数の領域のいずれかの領域を注視点Wに決定する。補正値算出装置101は、視線ベクトルV1と視線ベクトルV2とに基づいて、被写体120に固有の補正値を算出する。これにより、視線検出中に、対象者の個人差にともなう視線の誤差を補正するための補正値を高精度に算出することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体の眼の撮影画像に基づく前記眼から表示装置の画面に向かう第1の視線ベクトルを取得する取得部と、 前記画面の表示画像に含まれる画素の画素値に基づいて、前記表示画像上の領域ごとの特徴を抽出した特徴量を算出する特徴量算出部と、 前記特徴量算出部によって算出された領域ごとの特徴量に基づいて、前記表示画像上の複数の領域のいずれかの領域を、前記被写体が注視している注視点に決定する決定部と、 前記取得部によって取得された第1の視線ベクトルと、前記眼から前記決定部によって決定された注視点に向かう第2の視線ベクトルとに基づいて、前記被写体に固有の補正値を算出する補正値算出部と、 を備えることを特徴とする補正値算出装置。
IPC (1件):
A61B 3/113
FI (1件):
A61B3/10 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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